2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年

昨日は、アーサー・C。クラークの「2001年宇宙の旅」について書きました。 このSF小説が発刊されて、映画が公開されたのは1968年になります。 残念ながら、映画は見に行っていません、後にTVで放映されたのを見ました。 でも、続編の「2010年」が1984年に公…

2001年宇宙の旅

昨日は、科学の進歩のスピードについて書きました。 そして、アップルのCM「1984」を紹介しました。 考えてみれば、iphoneに代表されるスマートフォンのような発想は、昔のSF小説にはありませんでした。 携帯型のTV電話とか中央コンピュータから情報を引き出…

1984

昨日は、ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」を紹介しました。 この小説では1970年に冷凍睡眠や文化女中器(ハイヤード・ガール)というロボットが存在することになっています。 昔の近未来を描いたSF小説を読むと、科学技術の発達の速度を過大評価して…

夏への扉

この前、広瀬正の「マイナス・ゼロ」とジャック・フィニイの「ふりだしに戻る」について書きました。 今日は、タイムトラベルの古典的名作であるロバート・A・ハインラインの「夏への扉」です。 「マイナス・ゼロ」と「ふりだしに戻る」は1970年の発刊ですが…

リンカーン

昨日は、男の顔は履歴書ということを書きました。 「40歳を過ぎた人間は、自分の顔に責任を持たなくてはならない。」と言ったのはリンカーンです。 なんでも、リンカーンの閣僚にある人を推薦した人がいたのですが、リンカーンは顔が気に入らないと断ったそ…

男の顔

駅のそばで、とぼとぼ歩いている人がいました。 追い抜きがてらにふと見たら、なんと同級生でした。 「おはよう、久しぶり」 急いでいたので挨拶だけして通り過ぎたのですが、実はもっと年をとっている人かと思ったの驚いてしまいました。 その後、用事を済…

ふりだしに戻る

昨日は、広瀬正の「マイナス・ゼロ」を紹介しました。 何故か「マイナス・ゼロ」と一緒に思い浮かべてしまうのが、ジャック・フィニイの「ふりだしに戻る」です。 「マイナス・ゼロ」は単にタイムトラベルのSF小説というだけでなく、、ロマンチックな面もあ…

マイナス・ゼロ

先日、広瀬正のSF小説「鏡の国のアリス」を紹介しました。 広瀬正の小説はどれも素晴らしいのですが、代表作と言えば処女作の「マイナス・ゼロ」でしょう。 この作品は、1965年に同人誌の「宇宙塵」に連載されたそうですが、その後1970年にやっと単行本とし…

リバース・ボディ?

昨日は、広瀬正の「鏡の国のアリス」というSF小説を紹介しました。 鏡の国では、左右が逆転した世界です。 そこで思い浮かべたのが、ギブソンのファイヤーバードというギターです。 1962年当時、ライバルであるフェンダーのギターの人気が高カtったので、自…

鏡の国のアリス

昨日は、左利きについて書きました。 そして、左利きのギターを弾くのは、頭の中で左右を逆にしなければならないので、大変だということを書きました。 先ほど、ニュースで、英王室キャサリン妃の第2子の名前予想で一番が「アリス」と言っていました。 そこ…

利き手

私は右利きです。 子供の頃に右利きに矯正されたという人もいるそうですが、私は生まれながらの右利きです。 もっとも、無意識で歩きだす時は右からとか決まっている人もいるそうですが、私の場合、歩きだしは右でも左でも半々です。 そのときに、どちらの足…

世の中甘くないですね

今日は情報処理技術者試験というのを受けてきました。 でも、全然駄目でした。 もっとも、勉強もほとんどしていなかったので、はなから受かったらみっけもんでした。 午前1の試験が免状になっていたので、この機会を無駄にするのももったいない、という安易…

解離性障害

先ほどTVで犯罪心理学者の方が、犯罪者には事件の時の記憶が無い人がいると言っていました。 解離性健忘という精神疾患だそうで、例えば東北で起きた連続児童殺人事件で、自分の子供を殺した記憶が全くなくて、自ら犯人探しを行っていたケース等があるという…

脳外科手術

昨日は、コリン・ウィルソンのSF小説の「賢者の石」を紹介しました。 この本の主人公は、外科手術で金属片を脳に埋め込んで、脳の能力を拡張しています。 同じように、脳外科手術で知能を高めたSF小説といえば、御存知、ダニエル・キイスの「アルジャーノン…

ストーン・ヘンジ

昨日は、パパラギという本が創作だったということを知って驚いた事を書きました。 これは、私自身、サモアの酋長の言葉だと思いたかったという気持ちがあったからだと思います。 よく騙される側に、そうあってほしいという気持ちがあるから騙されるといいま…

パパラギ

昨日は、死海文書に関する迷著を2冊紹介しました。 この2冊は当時としても、そんな説もあるんだ?というような感じで読んでいたので、真相が判明しても別に驚かなかったのですが・・・・ 真相が判明して、驚いたのが「パパラギ」という本です。 この「パパラ…

死海文書に関する迷著

ここのところ、アンベードカルの「ブッダとそのダンマ」とE・ルナンの「イエスの生涯」という名著を紹介してきました。 今日は、名著でなくてちょっと困った迷著の話です。 昨日、少し死海文書について触れましたが、本棚の奥で死海文書に関する本を2冊見つ…

イエスの生涯

昨日は、アンベードカルの「ブッダとそのダンマ」について書きました。 この本は、現代のインド人に仏教を広めるために、奇跡や成仏往生などを排除してお釈迦様を描いているのが特徴です。 そこで思いだしたのが、同じように奇跡や神の子などの超自然的な面…

ブッダとそのダンマ

昨日は、インド独立の父と言われるガンジーについて書きました。 でも、御存知のように、ガンジーが望んだ形ではインドは独立しませんでした。 ガンジーと共にインド独立運動を指導した人には、ネルーとジンナーの二人がいましたが・・・ 第二次大戦後が終わ…

ガンジー

昨日は、ガンジーが孫に語ったヒトデのたとえ話を書きました。 マハトマ・ガンジーって呼ばれますが、マハトマって偉大なる魂という意味だとか・・・本当に、偉大な人だと思います。 ガンジーは5回もノーベル平和賞の候補になりましたが、結局受賞しませんで…

ガンジーによるヒトデのたとえ話

茨城県の海岸に150頭以上のイルカが打ち上げられて、多くが衰弱死したというニュースがありました。 近隣の住民の方等による必死の救助も虚しかったそうで、とても残念な事だと思います。 そこで思いだしたのが、インド独立の父であるガンジーが孫のアルンに…

ランチア・ストラトス

いつものように皇居の周りを歩いていたら、紺色のランチア・ストラトスを見かけました。 そういえば、以前、同じ車を銀座とか丸の内でも見かけた記憶があります。 70年代の半ばにスーパーカー・ブームが起きて、多くのスーパーカーが日本に紹介されました。 …

政治家

午前7時半ごろでしょうか、歩いていたら、床屋の前に黒塗りのセダンが停まっていて、運転手らしき人がドアのところに傘をさして立っていました。 何かな?と思ったら、床屋のドアが開いて出てきたのは、TVとかで見覚えのある大物の政治家でした。 運転手が傘…

エヴァリー・ブラザース

昨日はギブソンのエヴァリー・ブラザース・モデルを紹介しました。 今日は、このギターに名前を冠されたアーティストのエヴァリー・ブラザースについて書こうと思います。 もっとも、私もこのギターを買うまでは、エヴァリー・ブラザースについて、ほとんど…

エヴァリー・ブラザース・モデル

前にも書きましたが、物に魂が宿っていると考えるようになったのは、良いギターには特殊な雰囲気があるからです。 そんな訳で、ギターのコレクションもかなりあります。 まあ、確かに煩悩なのですが・・・・、単に執着しているというよりは、これらのギター…

無我

以前、世田谷のボロ市で入手した仏像について書きました。 今回も、ボロ市で入手した置物について書きます。 横山大観の傑作に無心の童子を描いた「無我」という日本画があります。 (同じ構図の絵が3作あるらしい) この絵の童子をモチーフにした置物があり…

キーボード

先日、初期のシンセサイザーを使ったロック音楽は、他の楽器の代わりとか自然の音のギミックが多かったという事を書きました。 それ以前のキーボードといえば、ハモンドやVOX等のオルガンが主流でした。 もちろん、ピアノもありましたが、あとはローズ・ピア…

和気清麻呂像

昨日、皇居の楠木正成像について書いた事が間違っていたことに気がつきました。 大変、申し訳ありませんでした。訂正させて頂きます。 皇居に建っている、楠木正成と和気清麻呂の像について 「戦前の昭和15年に紀元2600年を記念して、文武の二人の忠臣の像を…

楠木正成

新年度も始まり、新入社員と思われる人もちらほら見かけるようになりました。 通勤時には、新入社員の方や転勤された方でしょうか、乗換に未だ慣れていないようで、うろうろしている人も結構見かけます。 私は、いつものように、朝は少し早く出て皇居の周り…

フーズ・ネクスト

昨日は、ザ・フーについて書きました。 あまり知られていませんが、ザ・フーは早い段階からシンセサイザーを導入したことも注目に値します。 1971年に発表された「フーズ・ネクスト」では、シーケンサーを使った電子音が聴けます。 未だ、シンセサイザーが登…