2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ウクレレ・ミュージックのレジェンド

今日は暑かったですね。 昨日まで、ウクレレ・メーカーについて書いていましたが、ウクレレ・ミュージックの季節といった感じです。 というわけで、CD棚からウクレレの作品を探していたら、似た作品名のものが3つありました。 「Legends of UKULELE」 「LEG…

マーチン製のウクレレ

これまで、カマカのウクレレについて書いてきました。 カマカと並ぶウクレレといえば、マーチンのウクレレです。 先日も書きましたが、カマカのハワイらしいおおらかな音色に比べて、マーチンのウクレレはドイツ移民らしい繊細な音色が特徴です。 マーチンは…

カマカ・ジャパン

昨日は、ハワイの老舗ウクレレメーカーのカマカについて書きました。 実は、カマカのウクレレには日本製もあります。 海賊版対策として、カマカが東京弦楽器製作所と共同でカマカ・ジャパンを設立して、1963年から1970年までOEM生産をしていました。 カマカ…

カマカ・ウクレレ

昨日は、ハワイアン・コアの話でした。 ハワイアン・コアといえば、やはりギターよりはウクレレですね。 代表的なウクレレ・メーカーといえば、マーチンとカマカの二つだと思います。 マーチンは、やはりドイツ移民のメーカーという感じで、きっちりした作り…

ハワイアン・コア

今日は、再びギターの材についてのお話です。 ギターというよりはウクレレの材と言った方が良いかもしれませんが、ハワイアン・コアについて書きます。 先日も書きましたが、1878年にポルトガルからハワイに伝わったブラキーニャという楽器を元に作られたの…

囚人のジレンマ

ここのところギターの材について書いてきましたが、今日は違う話題です。 ゲーム理論でノーベル賞受賞者のジョン・ナッシュさんが亡くなったそうです。 タクシー事故だったそうで闘病生活を支えた奥さまも一緒に亡くなったとか、御冥福を祈ります。 昔、経済…

メイプルの杢目

ネタが思い浮かばなかったので・・・・引き続き、今日もメイプルの杢目の話です。 杢目は気候等の環境によって、木の成長が均一でない時に発生するそうです。 枝に降り積もった雪の重みとか、風の強い土地とか、過酷な環境によって発生すると考えると、感慨…

レスポールのフレイムメイプル

昨日に引き続きメイプルの杢についての話です。 やはり杢目というと、オリジナル・サンバースト・レスポールのトップのフレイムメイプルが頭に浮かびます。 以前も書きましたが、元々レスポールのような中級機種では、高級機種のような強烈なフレイムが入っ…

ハードメイプルの杢目

昨日は、フレイム・メイプルについて書きました。 ハードメイプルには、フレイム以外にも様々な杢目があります。 そもそも杢は、気候等の環境によって、木の成長が均一でない時に発生するそうです。 もちろん、ハードメイプルもソフトメイプルも杢の出る原理…

メイプル

マホガニーやローズウッドの話をしてきたので、今日は、やはりギター用の木材として代表的なメイプルについて書きます。 メイプルは別に希少材ではありませんが、フレイム(杢)の入ったハードメイプルとなると、希少材と言っても良いと思います。 ソフトメ…

ハカランダ

ギターに使われる希少材といったらハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)についても書かなければいけませんね。 なんでも、植林や保護活動の結果、とっくにブラジル政府の絶滅危惧種の指定が解除されているとか・・・ 未だワシントン条約のリストには載…

ウクレレ?

昨日は、キューバ産のマホガニーについて書きました。 そして、1920年頃に作られたマーチンの8弦ウクレレTaro-Patchの写真を載せました。 実は、1990年代後半のウクレレ・リバイバル・ブームの時には、私もウクレレにはまりました。 確か1996年だったと思い…

キューバン・マホガニー

昨日は、ライ・クーダーがキューバの老ミュージシャンと製作した「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を紹介しました。 キューバと言えば、ギター好きの私は、幻のギター材であるキューバ産のマホガニー(キューバン・マホガニー)を思い浮かべます。 ビン…

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

先日、キューバ革命について書きましたが・・・ キューバで思い出したのが、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」というアルバムと映画です。 ギタリストのライ・クーダーが、1959年のキューバ革命以前のキューバ音楽を聴いて興味を持ったのがきっかけで、…

マクナマラ回顧録

昨日は、ケネディ大統領について書きました。 ケネディ大統領とその後を引き継いだジョンソン大統領のもとで国防長官を務めたのが、ロバート・S・マクナマラです。 彼の書いた「マクナマラ回顧録」は、30年近く経ってからベトナム戦争が誤りだったと認めたこ…

勇気ある人々

昨日はキューバ危機について書きました。 今日は、この事件の一方の主役であるケネディ大統領について書きます。 もう一方の主役のソ連のフルシチョフは、ケネディは賢明な大統領だった、と語っています。 ケネディは戦争を始めることもできたし、ソ連よりも…

キューバ危機

昨日は、キューバ革命について書きました。 キューバといえば、アメリカとソ連が核戦争の一歩手前まで行ったキューバ危機を忘れてはいけませんね。 1962年にソ連の核ミサイルがキューバに配備されたことを、アメリカは偵察機により察知します。 ミサイル基地…

キューバ革命

昨日は、ボリビアで最後を遂げた「明日に向かって撃て」のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの二人とともに、革命家のチェ・ゲバラについて書きました。 チェ・ゲバラといえば、フィデル・カストロと共に成し遂げたキューバ革命に触れない訳にはいきま…

ボリビア

昨日は、ボリビア出身の画家フェルナンド・モンテスを紹介しました。 もちろん、ボリビアなんて行った事がありませんし、詳しく知りません。 ボリビアというと、ニューシネマの「明日に向かって撃て」の主人公2人(ブッチ・キャシディとサンダンス・キッド)…

フェルナンド・モンテス

昨日は、私の拙い絵を紹介しました。 今日は、口直しに素晴らしい画家の作品を紹介します。 今、これを書いている机の前に飾ってあるフェルナンド・モンテスという画家の作品です。 フェルナンド・モンテスはボリビアの国民画家ですが、これは晩年にイギリス…

日本の自然を描く展

今日、家に帰ってきたら、上野の森美術館の「日本の自然を描く展」の封筒が届いていました。 先日、出品した作品が、なんとか入選したようです。 最近、なかなか描く時間がとれない上に、今回は例年より締め切りが早かったので、少し手抜き気味、出来上がり…

ルイス・モロー

昨日は、我が家にあるエルテの水彩画を紹介しました。 今日は、我が家にあるブロンズ像を紹介します。 それはアール・ヌーボー期のルイス・モロー(Louis Moreau)という人の「VISION de MAI」という作品です。 日本語に訳すと「5月のイメージ」といった感じ…

エルテ

昨日は、ネパールの画家ランジトの絵を紹介しました。 今日も、我が家の壁に掛っている絵を紹介します。 昨日のランジトという画家はあまり有名では無いみたいなので・・・今日は、少し有名なエルテという画家の水彩画です。 もちろん、超有名な画家の作品な…

ランジト

昨日は、千種掃雲の掛け軸を紹介しました。 掛け軸は千種掃雲しか掛っていませんが、我が家の壁には、他にも何枚かの絵が掛っています。 今日紹介するのはランジトという、ネパールの画家が描いたエベレストの絵です。 これも、ネットオークションで見つけて…

千種掃雲

連休明けで、今ひとつ気分がのりません。そんなわけで、今日は簡単に。 我が家の床の間に掛けてある掛け軸ですが、千種掃雲という人の「大原女」という作品です。 ふと覗いたネットオークションで入手したのですが・・・ 結構ぼろぼろで、墨でさっとスケッチ…

昔の診断

連休も終わりですね。 毎度の事ですが、連休前にアレをやろうコレをやろうと思っていたのに、半分もできませんでした。 今年は、庭木が高く伸びすぎていたので、切ろうと思っていたのですが、半分ぐらいしかできませんでした。 2階の屋根よりもずっ3高くな…

少子化問題

今日は子供の日です。 もっとも、私は独身なので、3時に柏餅を食べたくらいです、あんまり関係ありません。 昼過ぎに渋谷まで行ったのですが、そんなに子供連れが多いという感じでもありませんでした。 子供連れは、もっと違うところに行くのかもしれません…

仮想現実

昨日は、シリコン・グラフィックスの創業者のジム・クラークについて書きました。 今になって思うと、シリコン・グラフィックスのワークステーションは、初期のマッキントッシュと同様に、何か夢を与えてくれる雰囲気を持っていました。 特に、シリコン・グ…

ジム・クラーク

昨日は、シリコン・グラフィックスについて書きました。 御存知の方もいると思いますが、シリコン・グラフィックスの創業者ばジム・クラークです。 この人、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツほどではないですけど、コンピュータ界の偉人です。 彼は、スタ…

シリコン・グラフィックス

昨日は、マックワールドとマッキントッシュについて書きました。 同じころ、仕事で出会ったのが、シリコン・グラフィックスというワークステーションでした。 それまでは、ビデオのテロップやフリップを作成するときは、ビクターのIWS(イメージ・ワークステ…