昔の診断

連休も終わりですね。
毎度の事ですが、連休前にアレをやろうコレをやろうと思っていたのに、半分もできませんでした。

今年は、庭木が高く伸びすぎていたので、切ろうと思っていたのですが、半分ぐらいしかできませんでした。
2階の屋根よりもずっ3高くなっていたのですが、我が家の梯子では3m位までしか届きません。
そこで、木に登って5mぐらいのところでノコギリで切ったのですが・・・
何故か登って枝を数本切ると風が強くなって、木が大きく揺れるので危なくなって降りるという事が3日間続いて、結局半分ぐらいしか枝を切れませんでした。

隣の家の人が、よく平気でそんな高いところへ登れますね、と感心していたのですが・・・
昔は、我が家の近くに森があって、子供の頃よく木登りをしていたので平気です。

そういえば、最近の子は、落ちることを心配するのか、あまり木登りをしていない気がしますね。

木から落ちた経験はありませんが、小学生の頃、塀の上を歩いていて、踏み外して落ちたことがあります。
顔から落ちたので、すぐに病院へ連れていかれたのですが、頬の筋肉が肉離れをおこしただけで済みました。
(いばらくは、笑うと変な所に笑窪ができると言われました)

数年後、健康診断で片方の目の視力が低いと言われて、眼医者へ行ったところ、乱視と診断されました。
そのころ、寝床で本を読む癖があったので、それがイケないのでは?という事で、寝床で本を読まないようにしました。
そしてメガネを作ったのですが、メガネをかけても特に良く見えるという事はありません。
でも、眼医者さんが、メガネをかけていないと視力がどんどん悪くなる、と言うので、しばらくメガネをかけていたのですが、いつしか面倒になってかけないようになってしまいました。

それが、数年前、老眼になって視力が落ちてきたので、眼医者へ行って調べてもらったところ、片目の視力が悪いのは乱視ではなく、神経が損傷しているようだと言われました。
そして、顔のそちら側を強くぶつけた事はありませんか?と言われて、塀から落ちて頬の筋肉が肉離れになったことを思い出しました。

あのとき作ったメガネはずっと引き出しの奥にしまってあり、時々思い出して、メガネをかけてないのが何かうしろめたいような気になっていたのですが、心おきなく捨てる事ができました。

これは、子供の時の眼医者さんの誤診というよりは、当時は医療の環境が整っていなかったからだと思います。
ということで、年配のみなさん、子供の頃に診断された事について、医療が進歩した現在では新たな事が判るかもしれません。
もし気になっていたら、再診察を受けて見た方が良いかもしれません。

同僚にこの話をしたら、その人の奥さまが結婚後に血液型を調べたら、子供の時に言われていたのと違っていたと話してくれました。
なんか「華麗なる一族」を思い出したのですが、現在でも幼児期の血液型の判定はあてにならないそうです。