焼岳

今年登った山でもいくつか・・・北の方から雪の便りが伝わってきて、もう夏山登山シーズンは終わりが近づいている感じですね。

前回、北岳~間ノ岳の縦走ツアーに参加した事を書きましたが、今度は北アルプス唯一の活火山である焼岳の登山ツアーに行ってきました。

ちなみに、大正4年の焼岳の噴火で出来たのが、上高地の観光名所である大正池です。

 

今回のツアーは、15時新宿発で松本のビジネスホテル泊、翌朝早く出発しバスで上高地まで行き登山開始なので、食事は付いておらず・・・その分、料金が安かったです。

で、松本駅近辺で夕食、コンビニで翌日の朝食と昼食を買いました。

 

上高地の帝国ホテル前でバスを降りて、登山開始・・・梓川は朝もやがかかっていました。

登山口から、しばらくは樹林帯の中・・・紅葉した木々の間から焼岳が見えてきます。

上高地梓川

焼岳登山口

木々の間から焼岳が見える

焼岳小屋を越えた辺りで森林限界となり、展望が開けます。

登山道の周りには噴気孔があり、硫黄臭い湯気が上がっています。

振り返ると、傘が岳や穂高の素晴らしい絶景が望めます。

焼岳小屋

焼岳の山頂方向(登山道の横から湯気が上がっている)

登ってきた道を振り返ると、左が傘が岳、右が穂高

さらに登ると、目指す焼岳の北峰頂上が近づいてきます。

実は、焼岳は二つピークがあり、北峰(2444m)より南峰(2455m)の方が高いのですが・・・南峰は崩れやすいため登攀禁止となっているのです。

何故か、北峰山頂の標柱のところには2399mと書かれており、2455mと書かれた板が置いてありました。

北峰山頂からは、前回登った北岳や間ノ岳、その奥には富士山の山頂も見えました。

火口には綺麗な緑色の火口湖があり・・・話題の草津白根山の湯釜を連想させますね。

北峰の山頂

北峰山頂の標識

焼岳の火口湖(左上が南峰)

北峰山頂でお昼を食べたら、中の湯温泉方面へ下ります。

北峰山頂から少し降りたら中の湯温泉方面へ分岐・・・下りのルートは、あまり急でなく楽ですが、眺望は良くありません。

しばらく下ると樹林帯に入りますが・・・紅葉が綺麗です。

そして、中の湯温泉で帰りのバスに乗り松本駅に行きました。

北峰頂上から少し下って分岐

紅葉越しの焼岳頂上

新中の湯登山口

前回に続いて、天候に恵まれ、素晴らしい絶景が見れた登山でした。

北岳

先日、北岳と間ノ岳を縦走するツアーに参加してきました。

ご存知のように北岳は日本で二番目に高い山・・・間ノ岳は近年の測量の結果、繰り上がって奥穂高と並んで三番目に高い山となっているので、登りたかったのです。

 

そんな訳で、雪の季節には登らないので今のうち・・・毎週のように登っています。

ちなみに、冬場には来シーズンに向けて体力を落とさないように近くの低山に登るつもりです。

あとは、あちらこちらへ海外旅行にも行こうと予定しています。

 

甲府からジャンボタクシーで広河原まで行って登山開始・・・はるか遠くに北岳が見えます。

一日目は少し登った白根御池小屋で泊りました。

御池の傍にはテントが沢山張ってあります。

広河原から北岳を望む

白根御池小屋

御池

翌日は、北岳に登ってから、間ノ岳との稜線にある北岳山荘を経由して間ノ岳に登り北岳山荘に戻り、そこで一泊するという長時間の行程です。

白根御池小屋から登りはじめて森林限界を超えた辺りで、北岳へ向かう稜線と肩の小屋が見えました。

肩の小屋で休憩・・・有名な「北岳に来ただけ」という看板もあります。

北岳の山頂(途中に肩の小屋が見える)

肩の小屋

さらに登って、北岳の山頂(3193m)に到達しました。

山頂から間ノ岳の方を眺めると、途中に赤い北岳山荘の屋根が見えます。

北岳山頂

北岳から間ノ岳を望む(途中に北岳山荘が見える)

北岳山頂から北岳山荘に向かって下るのですが・・・結構、岩だらけでキツイです。

北岳山荘を経由してから、間ノ岳に向かって登るのですが、途中にちょっとしたピークの中白根があります。

ちょっとしたと言っても標高3055mあるので、近くの仙丈ケ岳(3033m)や甲斐駒ヶ岳(2967m)よりも高いです。

北岳から下る途中、山頂方向を見た所

中白根から北岳を望む(左奥の白い山頂は甲斐駒ヶ岳)

中白根から一旦降ってから間ノ岳に登ります。

間ノ岳山頂(3190m)からは、日本一高い富士山が良く見えました。

間ノ岳山頂の標柱

間ノ岳山頂から富士山を望む

間ノ岳山頂から北岳山荘まで戻り、二日目はそこで泊まります。

翌日は、暗いうちから再び岩だらけを登り北岳山頂へ・・・

途中でご来光が・・・雲海に浮かぶ富士山が良い感じです。

間ノ岳が赤く染まるモルゲンロートで美しいです。

また、遠くの中央アルプスには北岳の影(逆さ北岳)が映ります。

御来光

モルゲンロートの間ノ岳

中央アルプスに映った影(逆さ北岳)

一旦、北岳山頂まで登り、肩の小屋に向けて下る途中、雷鳥に遭遇しました。

その後、白根御池小屋で休憩しお弁当を食べました・・・登る時は気づかなかったけど、この辺りは紅葉しています。

そして、広河原からジャンボタクシーで甲府へ。

雷鳥2羽(岩の左下と右手前)

白根御池あたりの紅葉(北岳山頂がすこし見える)

結構疲れたtけど、天候に恵まれて良い登山でした。

尾瀬

先日、尾瀬に行ってきました・・・もちろん、尾瀬の両端にある燧ケ岳と至仏山の登山もしてきました。

山の紅葉は少し遅れているようでしたが、草紅葉は綺麗でした。

 

今回は福島側の御池までバスで行き、御池登山口から入ったのですが・・・すぐに草紅葉の綺麗な湿原が表れました。

これは有名な尾瀬ヶ原ではなく、熊沢田代という湿原です。

御池登山口

熊沢田代

そして燧ケ岳に登るのですが、二つの頂があり・・・最初に登るのが俎嵓(まないたぐら)です。

ちなみに俎嵓は標高2346mで、もう一方の柴安嵓(しばやすぐら)は標高2356mなのでそちらが燧ケ岳としての山頂になります。

俎嵓の山頂からは尾瀬沼が良く見えます。

爼倉山頂から柴安嵓を望む

爼倉から見た尾瀬沼

続いて、柴安嵓の方に登ります。

柴安嵓の山頂には燧ケ岳山頂の標柱があります。

ちなみに、この燧ケ岳は福島県なので東北地方の最高峰です。

(近くの日光白根山の方が2578mで高いのですが、栃木県なので関東地方の最高峰になります)

 

ここからは、尾瀬ヶ原が良く見えます。

なお、尾瀬ヶ原にかかる雲の上に至仏山の山頂が見えました。

柴安嵓の山頂にある燧ケ岳山頂の標柱

柴安嵓山頂から見た尾瀬ヶ原(至仏山の山頂が雲の上に顔を出している)

柴安嵓山頂から爼倉を望む

ここから降って、尾瀬ヶ原の端の見晴と言う場所に出ます。

尾瀬ヶ原は花の季節は終わっていますが草紅葉が綺麗です。

池塘(ちとう)に映った燧ケ岳や至仏山が良い感じです。

見晴の標識

池塘に映った燧ケ岳

池塘に映った至仏山

ゴツゴツした男性的な燧ケ岳に対して、至仏山はなだらかな感じで女性的で対照的ですね。

しかし、実際に尾瀬ヶ原の反対側にある山の鼻から至仏山へ登ってみたら・・・見た目と違って岩だらけの山でした。

この山の鼻から登るのは一方通行なので、至仏山の山頂まで登ったら尾瀬ヶ原から左側に見える小至仏山経由で鳩待峠方面に下ります。

至仏山山頂(2228m)

小至仏山山頂(2162m)

小至仏山側から見ると、至仏山の尾瀬ヶ原方向はなだらかですが、反対側は切り立っています。

さらに、至仏山は蛇紋岩で出来ていて、黒光りしている岩は滑るので注意が必要です。

至仏山(尾瀬ヶ原方面)

至仏山の反対側

樹林帯に入ると、オヤマ沢田代という湧き水がある場所を通り、鳩待峠の登山口に出ます。

ここからはバスで帰りました。

オヤマ沢田代

鳩待峠の登山口

 

早池峰山

ニュースによると、作家のジェフリー・アーチャーが亡くなったそうです。

学生の頃からお気に入りで、「ケインとアベル」で人気が出るより前に「大統領に知らせますか?」を読んでから、新刊が出るたびに買っていました。

特に好きなのは「十二本の毒矢」という短編集の中の「破られた習慣」で・・・家に遊びに来た友人のベース弾きに、それを面白いから読めと勧めたら、そいつもハマってしまいました。

 

さて、初夏に登った北海道の旭岳では積雪の便りが届いたりして・・・夏山シーズンもあとわずか。

当初、富士山に登りたいから登山を始めたのですが・・・目的を達成しても、せっかく装備を揃えたので、他の有名な山にも登りたくなりました。

もっとも、冬山登山の装備を揃えるのはもったいないので、今のうちに登ろうと思っています。

 

昨年秋に遠野を旅行した時に、遠野物語でも取り上げられている早池峰山に登りたいと思いました・・・で、登ってきました。

ちなみに、早池峰山の四方に早池峰神社があり・・・前にも書きましたが、南の遠野側の早池峰神社には、座敷童がいるそうで境内には玩具が転がっています。

 

で、盛岡に近い、早池峰山の登山道がある西側の早池峰神社は宮沢賢治に縁があるようで・・・駐車場には「宮沢賢治ゆかりの地 早池峰山」というオブジェがあります。

(最初に観た時は、誰かが帽子とコートを忘れたのかと勘違いしました)

この早池峰神社の向いにも登山口があるのですが・・・鶏頭山~中岳~早池峰山という縦走をすることになります。

(もちろん登山時間もかかります)

早池峰神社(鳥居の奥に剣が立っている)

早池峰神社駐車場のオブジェ

今回は、早池峰神社の前の道を先に進み、短時間で直接早池峰山に登れる小田越の登山ルートです。

もっとも、小田越登山口には駐車場がないので、手前の河原の坊に車を停めて歩きます。

(実は、河原の坊にも登山口があったそうなのですが崩落してしまい、今は使えないそうです)

 

小田越登山口には仮説トイレがありますが、早池峰山の山中には携帯トイレブースしかないので、ここの管理事務所で携帯トイレ(700円)を購入しました・・・結局、使わなかった。

小田越登山口

早池峰山の登山ルート

一合目までは樹林帯で・・・かなり距離がありますが、何故か森林限界を越えたら各合目間の距離は短いです。

なお、紅葉には少し早かったみたいで、ナナカマドぐらいしか赤くなっていません。

もちろん、森林限界を越えたら山頂が良く見えます。

下側を見たら、ガスがかかっています。

早池峰山の山頂を望む

下はガスっています

登ると岩場が続き・・・一部、ハシゴ場もあります。

登っているうちにガスが上がってきて、視界が悪くなりました。

岩場(周囲がガスってきました)

案の定、頂上はガスで真っ白で景色はみえません。

信仰の山なので、色々な物があり・・・どこが頂上なのか判りません。

とりあえず、少し下にあった標識に1917mと書いてあったので写しました。

早池峰山頂上

標識

山頂下の避難小屋にも携帯トイレブースがあり、携帯トイレも売っています。

(無人なので、お金を入れて取り出すだけ)

 

後は、ピストンで同じルートを下るだけです。

降りている最中にガスが晴れてきて、遠くも見えてきて・・・なんか運が悪いかも。

(登れただけで満足すべきですね)

ガスが晴れてきた

 

八ヶ岳

先日、八ヶ岳の硫黄岳~横岳~赤岳の縦走ツアーに参加してきました。

天候が心配されましたが、なんとか大丈夫でした。

 

登山ルートは幾つかありますが、今回は桜台の登山口から開始です。

最初のうちは樹林帯で、八ヶ岳らしくコケに覆われています。

なんでも、屋久島、奥入瀬と並んで八ヶ岳はコケの名所だとか・・・

夏沢鉱泉辺りから霧雨が降ってきました。

桜台の登山口

樹林帯のコケ

森林限界を超えると霧雨が上がり、硫黄岳(2760m)の山頂が見えました。

ところが、山頂に登るまでにガスってきて、山頂に辿り着いたら真っ白で景色が見えません。

硫黄岳の山頂を望む

硫黄岳山頂

その日は、硫黄岳山頂から少し下ったところにある硫黄岳山荘に宿泊です。

カーテンで個人スペースが仕切られ、それぞれコンセントがあり、さらに水洗トイレという快適な山小屋でした。

オマケにWiFiが使えカードやスマホ決済で生ビール等も頼めます。

天気予報は風雨で撤退の可能性があったのですが、翌朝は曇りで風もほとんど無く、無事に赤岳へ縦走することに。

生憎、日の出の方向には雨柱があって、見れませんでした。

硫黄岳山荘

朝日は見えそうで見れませんでした。

これから向かう横岳が尾根の先に見えます。

鎖場やハシゴがあって、行くのには意外と時間がかかります。

途中、晴れてきて富士山が遠くに見えました。

横岳を望む

富士山が遠くに見える

やっと横岳山頂(2830m)に登ると、赤岳が見えます。

赤岳に向かう途中の尾根には、ホシガラスが飛んでいます。

横岳山頂

赤岳を望む(赤岳頂上山荘が見える)

ホシガラスが飛んでいます。

やはり鎖場やハシゴがある尾根を辿って、やっと赤岳頂上山荘に到着。

とりあえず、軒先を借りて昼食をとりました。

しかし、ここまで来たら、ガスって景色が見えません。

その後、八ヶ岳最高峰の赤岳の頂上(2899m)まで登りましたが・・・周囲は真っ白で何も見えませんでした。

赤岳頂上山荘

赤岳頂上

ここからの下りが長い・・・途中でカモシカを見かけましたがガスっていて、撮った写真では何だか判りませんでした。

そして、行者小屋まで降ると、また霧雨が降ってきました。

赤岳鉱泉経由で林道を辿り、美濃戸の登山口に到着しました。

心配された尾根の箇所は、風も強くなくて雨も降っていなかったのが良かったです。

美濃戸の登山口

 

「風、薫る」についての感想

NHK朝ドラ「風、薫る」が最終回を迎えました。

最後になって現代のシーンになってビックリしました。

でも、病室にいた看護師が二人ともが携帯が鳴って、平気で通話していたけど・・・患者の事を思いやらない態度で、どうなんでしょうかね?

 

朝ドラはオリジナルの創作脚本より実在の人物をモチーフにした方がストリー展開の破綻がなくて良いと思っています。

ところが、前の「ばけばけ」の時も書きましたけど、実在の人物をモチーフにしていても創作を盛り込んで、人物のリスペクトが足りない面があります。

最近、NHKの大河ドラマでも中川清秀を裏切り者として描いたので、茨木市と竹田市がクレームを申し入れたというニュースがありました。

NHKは大河ドラマや朝ドラの影響力の大きさを、もっと考慮すべきだと思います。

大河ドラマや朝ドラで取り上げられると、地元ではイベントが行われたり、展示室が作られたりすることもあるのです。

 

今回も上坂樹里が演じた直美は鈴木雅がモチーフとなっているのは周知ですが・・・実際は孤児ではなく、幕臣の娘で看護師を目指す前からシングルマザーでした。

おそらく、これだと人物設定が見上愛が演じた大関和とダブルので、孤児で違う性格とすることで、バディとしての関係を表したかったのでしょう。

 

しかし、朝ドラの視聴者の多くは主人公に共感する事を望んでいるようで・・・まるっきり生い立ちや性格が違う二人を主人公にしたことで共感しづらくなってしまいました。

つまり、二兎を追う者は一兎をも得ずという感じになってしまったのではないでしょうか。

 

実在の人物をモチーフにしておきながら、ほとんど創作ストーリーとした事で、話を広げ過ぎて収集がつかなくなり、最後の方は脚本家二人体制で強引にまとめた感がぬぐえません。

ネットでは最終週で多部未華子が出てこなかった事の違和感が話題になっています。

個人的には鶴太郎の勝海舟は物語展開に何かしらの役割があるのかと思っていたけど、何もありませんでした。

あと、帝都医大病院看護科を途中退学したヒデが折角医者になっているのだから、実力を知っているツヤさんを看護師として認めても良いのではと思っていました。

(寛太曰く、力量の無い看護師をお金のために認める医者がいるとか・・・)

それでは、リンや直美がサポートしてツヤさんが試験に受かるストーリーは描けないけど。

 

さて、見上愛はNHKがオファーしたのに対して、上坂樹里はオーデションでした。

NHK夜ドラ等で、上坂樹里の可愛いさは知っていましたが、意外と演技も素晴らしかったです。

NHKも疑っていたのか、最初の頃は見上愛のリン主体の物語展開でしたね。

もちろん見上愛は可愛いし演技も良かったですが・・・なんか、首が細くて長いので和服だと目立ってろくろ首みたい・・・和服より洋服(看護服)のシーンを多くした方が良かったと思います。

 

というか、もっと研修シーンや看護シーンを多くした方が良かった気がします。

上述のように、朝ドラはとても影響力があります。

看護師の人材不足が言われているので・・・番組を視た若者から、自分も看護師になろうと思う人が多く表れるような内容だったら良かったのにと思います。

ルーヴル美術館展

先日、御茶ノ水の楽器屋へギターの修理を依頼しに行った帰りに、思い立って国立新美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 ルネッサンス」を観に行きました。

少し前に観に行った「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 海を越えた江戸絵画」展ほどではありませんけど混雑していました。

なお、ルーヴル美術館展の来場者の方が世代的に若い印象を受けました。

 

当日券のチケット購入に10分程度、展覧会場への入場に20分程度並びます。

しかし、それよりも並ぶのが目玉のレオナルド・ダ・ヴィンチ作の《女性の肖像》(誤って付された別称《美しきフェロニエール》)を正面から観る列・・・約40分程度並びました。

 

他の展示作品も多いのですが・・・今ひとつの物ばかり、やはり観るべきは「女性の肖像」ですね。

もちろん、正面以外からでも、少し観る事ができるのですが・・・じっくりは見れません・・・そのため、並んででも観る事にしました。

 

ちなみに、その他の作品では、エル・グレコの「アントニオ・デ・コンパルビアス・イ・レイバの肖像」は、ちょっとグレコらしくなく興味深いです。

一方、サンドロ・ボッティチェリの「5人の天使に囲まれる聖母子」はボッティチェリらしく、春にフィレンツェで観た「ヴィーナスの誕生」や「プリマヴェーラ」を思い出しました。

もっと良い印象がしたのは、ルカス・グラーナハ(父)の「三美神」でした。

 

もちろん、ダ・ヴィンチの「女性の肖像」は素晴らしかったです。

これを観るだけで、充分に入場料の元がとれます。

観る前には、微笑んでいるモナリザと違ってこちらを睨んでるような感じがして、あまり良い感じがしていませんでした。

でも、近くでじっくりと見ると、優しそうな眼をしているし、口元は可憐で好印象です。

 

「女性の肖像」を正面から観る列に並ぶと、周囲の作品を良く観れないので・・・正面で観終わった後に、戻って周囲の作品を観なければならないのが、ちょっと難点です。

 

「ルーヴル美術館展 ルネッサンス」 チラシ

「ルーヴル美術館展 ルネッサンス」 チラシ 裏面

「ルーヴル美術館展 ルネッサンス」 作品リスト

《女性の肖像》(誤って付された別称《美しきフェロニエール》) 部分