早池峰山

ニュースによると、作家のジェフリー・アーチャーが亡くなったそうです。

学生の頃からお気に入りで、「ケインとアベル」で人気が出るより前に「大統領に知らせますか?」を読んでから、新刊が出るたびに買っていました。

特に好きなのは「十二本の毒矢」という短編集の中の「破られた習慣」で・・・家に遊びに来た友人のベース弾きに、それを面白いから読めと勧めたら、そいつもハマってしまいました。

 

さて、初夏に登った北海道の旭岳では積雪の便りが届いたりして・・・夏山シーズンもあとわずか。

当初、富士山に登りたいから登山を始めたのですが・・・目的を達成しても、せっかく装備を揃えたので、他の有名な山にも登りたくなりました。

もっとも、冬山登山の装備を揃えるのはもったいないので、今のうちに登ろうと思っています。

 

昨年秋に遠野を旅行した時に、遠野物語でも取り上げられている早池峰山に登りたいと思いました・・・で、登ってきました。

ちなみに、早池峰山の四方に早池峰神社があり・・・前にも書きましたが、南の遠野側の早池峰神社には、座敷童がいるそうで境内には玩具が転がっています。

 

で、盛岡に近い、早池峰山の登山道がある西側の早池峰神社は宮沢賢治に縁があるようで・・・駐車場には「宮沢賢治ゆかりの地 早池峰山」というオブジェがあります。

(最初に観た時は、誰かが帽子とコートを忘れたのかと勘違いしました)

この早池峰神社の向いにも登山口があるのですが・・・鶏頭山~中岳~早池峰山という縦走をすることになります。

(もちろん登山時間もかかります)

早池峰神社(鳥居の奥に剣が立っている)

早池峰神社駐車場のオブジェ

今回は、早池峰神社の前の道を先に進み、短時間で直接早池峰山に登れる小田越の登山ルートです。

もっとも、小田越登山口には駐車場がないので、手前の河原の坊に車を停めて歩きます。

(実は、河原の坊にも登山口があったそうなのですが崩落してしまい、今は使えないそうです)

 

小田越登山口には仮説トイレがありますが、早池峰山の山中には携帯トイレブースしかないので、ここの管理事務所で携帯トイレ(700円)を購入しました・・・結局、使わなかった。

小田越登山口

早池峰山の登山ルート

一合目までは樹林帯で・・・かなり距離がありますが、何故か森林限界を越えたら各合目間の距離は短いです。

なお、紅葉には少し早かったみたいで、ナナカマドぐらいしか赤くなっていません。

もちろん、森林限界を越えたら山頂が良く見えます。

下側を見たら、ガスがかかっています。

早池峰山の山頂を望む

下はガスっています

登ると岩場が続き・・・一部、ハシゴ場もあります。

登っているうちにガスが上がってきて、視界が悪くなりました。

岩場(周囲がガスってきました)

案の定、頂上はガスで真っ白で景色はみえません。

信仰の山なので、色々な物があり・・・どこが頂上なのか判りません。

とりあえず、少し下にあった標識に1917mと書いてあったので写しました。

早池峰山頂上

標識

山頂下の避難小屋にも携帯トイレブースがあり、携帯トイレも売っています。

(無人なので、お金を入れて取り出すだけ)

 

後は、ピストンで同じルートを下るだけです。

降りている最中にガスが晴れてきて、遠くも見えてきて・・・なんか運が悪いかも。

(登れただけで満足すべきですね)

ガスが晴れてきた

 

八ヶ岳

先日、八ヶ岳の硫黄岳~横岳~赤岳の縦走ツアーに参加してきました。

天候が心配されましたが、なんとか大丈夫でした。

 

登山ルートは幾つかありますが、今回は桜台の登山口から開始です。

最初のうちは樹林帯で、八ヶ岳らしくコケに覆われています。

なんでも、屋久島、奥入瀬と並んで八ヶ岳はコケの名所だとか・・・

夏沢鉱泉辺りから霧雨が降ってきました。

桜台の登山口

樹林帯のコケ

森林限界を超えると霧雨が上がり、硫黄岳(2760m)の山頂が見えました。

ところが、山頂に登るまでにガスってきて、山頂に辿り着いたら真っ白で景色が見えません。

硫黄岳の山頂を望む

硫黄岳山頂

その日は、硫黄岳山頂から少し下ったところにある硫黄岳山荘に宿泊です。

カーテンで個人スペースが仕切られ、それぞれコンセントがあり、さらに水洗トイレという快適な山小屋でした。

オマケにWiFiが使えカードやスマホ決済で生ビール等も頼めます。

天気予報は風雨で撤退の可能性があったのですが、翌朝は曇りで風もほとんど無く、無事に赤岳へ縦走することに。

生憎、日の出の方向には雨柱があって、見れませんでした。

硫黄岳山荘

朝日は見えそうで見れませんでした。

これから向かう横岳が尾根の先に見えます。

鎖場やハシゴがあって、行くのには意外と時間がかかります。

途中、晴れてきて富士山が遠くに見えました。

横岳を望む

富士山が遠くに見える

やっと横岳山頂(2830m)に登ると、赤岳が見えます。

赤岳に向かう途中の尾根には、ホシガラスが飛んでいます。

横岳山頂

赤岳を望む(赤岳頂上山荘が見える)

ホシガラスが飛んでいます。

やはり鎖場やハシゴがある尾根を辿って、やっと赤岳頂上山荘に到着。

とりあえず、軒先を借りて昼食をとりました。

しかし、ここまで来たら、ガスって景色が見えません。

その後、八ヶ岳最高峰の赤岳の頂上(2899m)まで登りましたが・・・周囲は真っ白で何も見えませんでした。

赤岳頂上山荘

赤岳頂上

ここからの下りが長い・・・途中でカモシカを見かけましたがガスっていて、撮った写真では何だか判りませんでした。

そして、行者小屋まで降ると、また霧雨が降ってきました。

赤岳鉱泉経由で林道を辿り、美濃戸の登山口に到着しました。

心配された尾根の箇所は、風も強くなくて雨も降っていなかったのが良かったです。

美濃戸の登山口

 

「風、薫る」についての感想

NHK朝ドラ「風、薫る」が最終回を迎えました。

最後になって現代のシーンになってビックリしました。

でも、病室にいた看護師が二人ともが携帯が鳴って、平気で通話していたけど・・・患者の事を思いやらない態度で、どうなんでしょうかね?

 

朝ドラはオリジナルの創作脚本より実在の人物をモチーフにした方がストリー展開の破綻がなくて良いと思っています。

ところが、前の「ばけばけ」の時も書きましたけど、実在の人物をモチーフにしていても創作を盛り込んで、人物のリスペクトが足りない面があります。

最近、NHKの大河ドラマでも中川清秀を裏切り者として描いたので、茨木市と竹田市がクレームを申し入れたというニュースがありました。

NHKは大河ドラマや朝ドラの影響力の大きさを、もっと考慮すべきだと思います。

大河ドラマや朝ドラで取り上げられると、地元ではイベントが行われたり、展示室が作られたりすることもあるのです。

 

今回も上坂樹里が演じた直美は鈴木雅がモチーフとなっているのは周知ですが・・・実際は孤児ではなく、幕臣の娘で看護師を目指す前からシングルマザーでした。

おそらく、これだと人物設定が見上愛が演じた大関和とダブルので、孤児で違う性格とすることで、バディとしての関係を表したかったのでしょう。

 

しかし、朝ドラの視聴者の多くは主人公に共感する事を望んでいるようで・・・まるっきり生い立ちや性格が違う二人を主人公にしたことで共感しづらくなってしまいました。

つまり、二兎を追う者は一兎をも得ずという感じになってしまったのではないでしょうか。

 

実在の人物をモチーフにしておきながら、ほとんど創作ストーリーとした事で、話を広げ過ぎて収集がつかなくなり、最後の方は脚本家二人体制で強引にまとめた感がぬぐえません。

ネットでは最終週で多部未華子が出てこなかった事の違和感が話題になっています。

個人的には鶴太郎の勝海舟は物語展開に何かしらの役割があるのかと思っていたけど、何もありませんでした。

あと、帝都医大病院看護科を途中退学したヒデが折角医者になっているのだから、実力を知っているツヤさんを看護師として認めても良いのではと思っていました。

(寛太曰く、力量の無い看護師をお金のために認める医者がいるとか・・・)

それでは、リンや直美がサポートしてツヤさんが試験に受かるストーリーは描けないけど。

 

さて、見上愛はNHKがオファーしたのに対して、上坂樹里はオーデションでした。

NHK夜ドラ等で、上坂樹里の可愛いさは知っていましたが、意外と演技も素晴らしかったです。

NHKも疑っていたのか、最初の頃は見上愛のリン主体の物語展開でしたね。

もちろん見上愛は可愛いし演技も良かったですが・・・なんか、首が細くて長いので和服だと目立ってろくろ首みたい・・・和服より洋服(看護服)のシーンを多くした方が良かったと思います。

 

というか、もっと研修シーンや看護シーンを多くした方が良かった気がします。

上述のように、朝ドラはとても影響力があります。

看護師の人材不足が言われているので・・・番組を視た若者から、自分も看護師になろうと思う人が多く表れるような内容だったら良かったのにと思います。

ルーヴル美術館展

先日、御茶ノ水の楽器屋へギターの修理を依頼しに行った帰りに、思い立って国立新美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 ルネッサンス」を観に行きました。

少し前に観に行った「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 海を越えた江戸絵画」展ほどではありませんけど混雑していました。

なお、ルーヴル美術館展の来場者の方が世代的に若い印象を受けました。

 

当日券のチケット購入に10分程度、展覧会場への入場に20分程度並びます。

しかし、それよりも並ぶのが目玉のレオナルド・ダ・ヴィンチ作の《女性の肖像》(誤って付された別称《美しきフェロニエール》)を正面から観る列・・・約40分程度並びました。

 

他の展示作品も多いのですが・・・今ひとつの物ばかり、やはり観るべきは「女性の肖像」ですね。

もちろん、正面以外からでも、少し観る事ができるのですが・・・じっくりは見れません・・・そのため、並んででも観る事にしました。

 

ちなみに、その他の作品では、エル・グレコの「アントニオ・デ・コンパルビアス・イ・レイバの肖像」は、ちょっとグレコらしくなく興味深いです。

一方、サンドロ・ボッティチェリの「5人の天使に囲まれる聖母子」はボッティチェリらしく、春にフィレンツェで観た「ヴィーナスの誕生」や「プリマヴェーラ」を思い出しました。

もっと良い印象がしたのは、ルカス・グラーナハ(父)の「三美神」でした。

 

もちろん、ダ・ヴィンチの「女性の肖像」は素晴らしかったです。

これを観るだけで、充分に入場料の元がとれます。

観る前には、微笑んでいるモナリザと違ってこちらを睨んでるような感じがして、あまり良い感じがしていませんでした。

でも、近くでじっくりと見ると、優しそうな眼をしているし、口元は可憐で好印象です。

 

「女性の肖像」を正面から観る列に並ぶと、周囲の作品を良く観れないので・・・正面で観終わった後に、戻って周囲の作品を観なければならないのが、ちょっと難点です。

 

「ルーヴル美術館展 ルネッサンス」 チラシ

「ルーヴル美術館展 ルネッサンス」 チラシ 裏面

「ルーヴル美術館展 ルネッサンス」 作品リスト

《女性の肖像》(誤って付された別称《美しきフェロニエール》) 部分

 

前掛山(浅間山)

前回は、白馬に行くツアーが天候不良で中止になったので、しかたなく展覧会を観に行った事を書きました。

実は、ツアーが中止になったので、他の登山ツアーを探したところ、前掛山に行く日帰りツアーのキャンセル待ちがあったので、とりあえず申し込んでいたのです。

そうしたら、直前になってキャンセルが出たので参加しますか?という電話がかかってきたので、急遽行ってきました。

 

立山の雄山に登った時に、日本百名山制覇を目指している人がいたのですが・・・立山とは雄山、大汝山、富士ノ折立の三山を指すので三つとも登らないと、厳密には立山に登った事にならないと書きました(YAMAPは一番高い大汝山に登るとマークが付きます)。

 

似た感じですが・・・日本百名山の浅間山は山頂から500mは入山規制中なので登れません。

(大昔に登った人は火口を覗きこむ事ができたとか)

なので、日本百名山制覇を目指す人は、外輪山の前掛山に登った事で代わりにしています。

もちろんYAMAPでは、日本百名山の浅間山にはマークが付かなく、花の百名山の前掛山にマークが付くだけです。

(そのせいか、ガイドさんによると雪山の時期にこっそり浅間山に登る人がいるそうです)

 

というか、この前掛山自体も4年ぶりに噴火警報レベルが下がって登れるようになったので、少し前までは百名山制覇を目指していても、さらに外側の黒斑山までしか登れなかったそうです。

 

さて、ツアーは高峰高原ビジターセンターから登山開始です。

高峰高原ビジターセンター(ヘルメットを借りることができます)

登山口の看板

少し登ると、槍が鞘という頂に出ます。

槍が鞘

さらに少し行ったトーミの頭という所は黒斑山へ行くルートの分岐になります。

トーミの頭

ここから草すべりという長く急な下り坂を降りると、湯の平分岐にでます。

この分岐では、火山館から来る道でなく、賽の河原方向へ向かいます。

ここには、前掛山までしか登れない旨の看板がありました。

看板

樹林帯をしばらく登ると賽の河原分岐にでます。

Jバンド方向に行くと、黒斑山等の外輪山に行きますが・・・もちろん、前掛山に向かいます。

賽の河原分岐

森林限界を抜けて登ると、正面の浅間山方面は立ち入り禁止になるので、横に曲がって前掛山に向かいます。

ココから火口まで立ち入り禁止の看板

前掛山(山頂は左の雲の中)方向にはシェルターが見える

試しに、シェルターに入ってみます。

シェルター

尾根沿いに前掛山の頂上まで登りましたが、生憎、ガスっていて視界が悪く、風も強いです。

前掛山頂上(2524m)の標柱

前掛山の頂上側からシェルターを望む


寒いので、さっさと下り・・・来たルートを戻り、湯の平分岐から火山館へ向かいます。

ちなみに火山館という名前ですが、単なる山小屋です・・・隣に小さな神社(浅間神社?)があります。

火山館(マキが積み上げられています)

更に登山道を下ると、途中に浅間火山観測所跡という標識があります。

浅間火山観測所跡の看板

そのまま樹林帯の登山道を下って一の鳥居を抜けると、もう一方の登山口である浅間山荘に出ます。

(赤軍派立てこもり事件で有名な軽井沢のあさま山荘とは別物です)

浅間山荘

雨は降らなかったですが、ガスって景色が見れなかったのが残念です。

もっとも、キャンセルが出て急遽参加できたし・・・4年ぶりの規制解除で登れたのも運が良かった方かな?

そういえば、春に噴火警戒レベルで登れなかった十勝岳は、さらに活発化して規制が上がったとか・・・火山は登れる時に登らないと駄目ですね。

百花繚乱とカフェ

ニュースによると、閉山日を迎えた富士山では駆け込み登山をする人が殺到しているそうです。

もっとも、昨日は天気が悪く、土砂崩れによる通行止めが発生したり、登山者二人が亡くなったりして、大変だったようです。

今日も、静岡側では寒く雨が降っていて、途中で引き返す登山者が多かったとか・・・山梨側から登った人は大丈夫だったのでしょうか。

 

私の場合、今年は登った2回とも天気が良かったのですが・・・昨年は8月のツアーは小雨と強風のため3,200mで撤退、リベンジとして未だ申込できた9月のツアーは台風のため直前で中止となった記憶があります。

なんでも、閉山期が近づくと、天候が悪い確率が高くなるとか・・・

 

実は、先週立山に行ったばかりなのに・・・今週も白馬のツアーを申し込んでいたのですが・・・前日に天候不良で中止となってしまいました。

で、いきなり暇になったので、展覧会を観に行く事にしました。

 

最初に行ったのは、東京都美術館で開催されている「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 海を越えた江戸絵画」展です。

(展覧会名が長い・・・)

あまり興味が無かったのですが・・・NHKの日曜美術館等で取り上げていたので行く事にしたのです。

ところが、テレビの影響か?滅茶混み・・・当日券を買うのに20分、そこから会場に入るのに40分ほど、合計1時間程度並びます。

もちろん、会場も混雑していて・・・それも、ほとんどが年配の方で・・・進みが遅いです。

青森、ロンドン、シアトルの物が一堂に会した話題の襖絵なんか・・・展示の前でアレコレ話しているおばさん達が動きません。

(襖絵は裏側も見れます)

 

浮世絵なんか小さいので、後ろから覗きこむのが大変です。

(幸い、観た事がある作品が多かったです)

やはり人ごみの後ろから覗き込んで、興味深かったのは猿草子絵巻(作者不詳)・・・なんか鳥獣戯画みたいだと思っていたら・・・後で河鍋暁斎が描いた鳥獣戯画も展示してありました。

 

そういえば、室町時代(江戸時代ではない)の作者不詳「源頼朝像」って、神護寺の肖像画に似ていますが・・・神護寺の肖像画は頼朝とは別人だというのが近年の定説、どうなっているんでしょう?

 

「百花繚乱」展 チラシ

「百花繚乱」展 作品リスト



その後、口直しという訳ではありませんが・・・三菱一号館で開催している「”カフェ”に集う芸術家 ー印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで」展を観に行きました。

こちらは空いていて、じっくり観れます。

(なんと言っても静かです)

 

カフェ関連の作品という事で、ピカソ、ゴッホ、ルノアール、モディリアーニ、ドガ、ユトリロ、モネ等の作品は、らしく無いですが、観た事が無い作品が多く興味深かったです。

数が多いのがロートレック・・・ポスターや版画も多く・・・そんなに好みでありませんが、カフェっぽさが感じられます。

やはり、ポスターではアール・ヌボー的なミュシャが斬新ですね。

 

展覧会の目玉でチラシや図録の表紙になっているラモン・カザスの「マドレーヌ」は素晴らしいです。

もっとも、その隣に展示してあるサンティアゴ・ルシニョルの「カフェ・デ・ザンコエラン」も良かったです。

 

ちなみに、モンマルトルの有名店「シャノワール(黒猫)」にちなんで、会場内には黒猫のシルエットが・・・

 

「”カフェ”に集う芸術家」展 チラシ

「”カフェ”に集う芸術家」展 図録

 

立山(雄山)

前回は燕岳から常念岳までの縦走ツアーに参加したら、突然の雷雨で燕山荘から撤退した事を書きました。

これに懲りずに、今週は立山(雄山)登山と弥陀ヶ原・称名滝のトレッキングというツアーを申し込んでいたので参加してきました。

 

前回の燕岳の下山から、膝の状態は回復したのですが、未だ背骨は痛みます。

リュックを背負うと少しつらいのですが・・・立山のツアーは初級者向けというので、なんとかなるかと思ったのです。

もちろん、キャンセル料を払うのがもったいないというのも理由です。

 

ちなみに、前回の燕岳も通行規制があったのですが・・・今回のツアーも立山有料道路が先週の豪雨で通行規制中のため催行が危ぶまれていました。

そこで、その区間は貸し切りバスでなく、アルペンルートのケーブルカーと乗り合いバスを使うという手段で催行する事になりました。

(最近は天候異常が多いので旅行会社も大変ですね)

 

最初に訪れたのは、日本一の落差を誇る称名滝・・・以前、黒部・立山アルペンルートを通った時は、バスの車窓から遠くに眺めた事があるのですが・・・飛沫がかかる滝壺そばの展望台まで行き・・・やはり迫力が違いました。

称名滝

そして、弥陀ヶ原の湿原の散策・・・なんか月山の弥陀ヶ原(同名)を連想します。

その後、立山カルデラの展望台にも行ったのですが・・・すっかり雲がかかっていました。

弥陀ヶ原

その日は、弥陀ヶ原の国民宿舎に泊って、翌日は室堂へ・・・

室堂も山の上部は雲がかかっていて、がっかり

室堂

室堂平を歩いて一の越まで行くと、雲が晴れてきて雄山頂上も眺められます。

ここから岩場で、急に見えますが・・・実際は、そんなに難しくありません。

もっとも、初心者にはきついのか途中で休んでいる人がチラホラいます。

一の越ルートから頂上が見える

頂上に見える建物は雄山神社の社務所です。

そこまで登ると、鳥居の向こうに頂上の社が見えます。

社務所前

立山雄山神社の標柱

鳥居をくぐった横で700円支払う必要があります。

(鈴付きの立山頂上雄山神社のお札がもらえます)

頂上の社へ登る人数に制限があるので、ここで一旦待ちます。

すると、頂上に登っているグループがバンザイと言っている声が聞こえてきました。

鳥居

頂上の社には神職が居て、祝詞を唱えてくれます。

最期に、皆さんで万歳三唱しましょうと言うので、バンザイしました。

日本人は良いけど、外国人はどう思っているのでしょうか?

 

ちなみに雄山の頂上の標識は社の横にあります。

ここからは、下の鳥居や社務所、さらに遠くに室堂のみくりが池も見えます。

頂上の標識

頂上からの眺め

そして、鳥居まで下りたら・・・ヘリコプターが来るから、風が危ないので、ここで待ってくださいと言われ・・・しばらくしたら、ヘリコプターが荷物を運んできました。

鳥居から見たヘリコプター

ちなみに、立山とは雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)の三山を指します。

ツアー参加者に日本百名山制覇を目指している人がしましたが・・・厳密には、百名山の立山とは三つとも登る必要があります。

(YAMAPは一番高い大汝山に登るとマークが付きます)

私は、別に百名山制覇を目指していないし・・・一番有名な雄山に登ったから、これで満足です。

 

室堂まで下ったら、すっかり雲が晴れて、雄山の頂上まで見えました。

室堂は、小学生の遠足?とか観光客で一杯でした。

その後、みくりが池とかを巡ってから帰りました。

まだ背中が痛い・・・

室堂から雄山を眺める

みくりが池