2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・フー

第1次ブリティッシュ・インベージョンの時に登場したバンドの一つにザ・フーがあります。 ビートルズやローリング・ストーンズに比べると、昔は日本での知名度は今ひとつでした。 私も、代表曲の「マイ・ジェネレーション」とか映画「トミー」は知っていたも…

1960年代末の流れ

昨日、誰かがある分野で成功すると、その地域から同じ分野で成功する人間が多く現れることを書きました。 その例として、1960年代にビートルズが成功すると、多くのバンドがイギリスから登場した事をあげました。 この1960年代に登場したイギリスのバンドは…

地域に才能が集中する?

昨日は、相対的に世の中が良くなっていると書きました。 相対的にと書いたのは、良い物でも失われてしまう物もあるからです。 それに、世の中全般に見ても、停滞していたり、急に良くなったりする場合もあります。 あるいは、戦時のように逆に悪くなることも…

歩道橋

昨日は、家の近所の橋によって便利になった事を書きました。 橋だけでなく、道路や電気・ガス・水道など、インフラ整備で生活が楽になったと思います。 よく、年配の人は昔は良かったと言いますけど、私はそうは思いません。 私も、そこそこ年をとってきまし…

昨日の紹介した有栖川宮記念公園の都立中央図書館の裏手ですが、写真で見ると本格的な渓谷に見えますが、実際はそんなに大きくなくこじんまりしています。 そして、渓谷の短い距離の間に、様々な形の橋が架かっています。 これによって、両岸に行ったり来た…

有栖川宮記念公園

広尾のドイツ大使館の前にある有栖川宮記念公園は、お気に入りの場所で、ときたま散歩しています。 パンフレットによると、元は盛岡南部藩の下屋敷だったそうで、明治になって有栖川宮威仁親王の御用地となったそうです。 その後、引き継いだ高松宮殿下より…

SF映画

昨日は、映画「ブレード・ランナー」について書きました。 そして、当時のSF映画としては難解なため、不評ですぐに打ち切りとなったと述べました。 で、当時のSF映画というと、どんなものだったのか?と思って調べてみたら、結構有名な作品が多いのですね。 …

ブレード・ランナー

昨日は、SF作家のフィリップ・Kディックについて書きました。 フィリップ・Kディックの作品は多いですが、代表作となると「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」となるでしょう。 それは、リドリー・スコット監督の有名なSF映画「ブレード・ランナー」の原…

フィリップ・K・ディック

昨日は、読書について書きました。 その中で、フィリップ・K・ディックについて、SFの王道から外れたと書きましたが、良く考えると、かなりファンが多いし、「ブレード・ランナー」のように映画の原作となった作品もかなりあるので、正確でない表現だったか…

好きな本について

昨日は、図書館に勤めていた父の事を書きました。 父の影響か、私は普通の人よりは本を読む量が多いと思います。 小学校の低学年の頃、父は図書館にあった週遅れの少年漫画雑誌を持って帰ってきてくれました。 当時の少年漫画雑誌には、映画の「三丁目の夕日…

父の記憶

今日は春分の日で祝日ですが、お彼岸の中日でもあります。 もっとも、私たちが普段使っているお彼岸とは、彼岸会(ひがんえ)法要のことです。 そもそも彼岸とは、煩悩に振り回されている境地(此岸)に対して、悟りを開いて達する迷いのない境地のことを言…

地下鉄サリン事件

代官山近くの旧山手通りを歩いていたら、西郷山公園に綺麗な桜が一本だけ満開に咲いていました。 目黒川沿いの桜並木は未だ蕾なのに・・・と思って、ネットで知らべたら河津桜だそうです。 こんな風景を見ると心がなごみますね。 20年前の今日は地下鉄サリン…

偉大なるライヴ

昔はローリング・ストーンズといえば、不良の代名詞といった感じでした。 最近では、進研ゼミのCMでも曲が使われていますので、世の中、随分と変わったな、という感じです。 もっとも、私より上の世代はビートルズでさえ、不良と言われていたそうですが・・…

ローリング・ストーンズ

昨日は、ミック・ジャガーが老けないということを書きました。 一応、ローリング・ストーンズは来日するたびに、見に行っています。 昔は、ローリング・ストーンズのコンサートを見るなんて無理だと思っていましたので、考えてみればなんと恵まれているので…

ミック・ジャガー

先日、ジャクソン・ブラウンの来日公演について書きましたが・・・ アーティストのなかには、老けないタイプの人がいますね。 老けないアーティストの代表といえば、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがあげられると思います。 キース・リチャーズや…

確定申告

昨日も少し書きましたが、確定申告をしました。 いわゆる寄付金控除というやつで、NPO等の団体の会費や寄付をした分が控除されてるので申告しました。 実は、かれこれ20年ぐらい寄付をしているのですが、寄付金控除を行ったのは昨年が初めてです。 私の場合…

春ですね。

先日、コンサートへ行ったり、確定申告なんかで忙しかったので、今日はたまった事を片づけなければなりませんでした。 ・・・で、今日のブログは休憩モードです。 朝7時ごろ、洗濯物を干していたら、満開の花桃の木のところで、ウグイスが鳴いていました。 …

ジャクソン・ブラウン日本公演

昨日は、始めて見たコンサートのジェフ・ベックとスタンリー・クラークの公演について書きました。 そして、一番最近見たのは、一昨日(12日)のジャクソン・ブラウンの日本公演です。 最近は、なかなかコンサートを見に行くのが難しいので、コレっていうア…

ジェフベック

ここのところヤードバーズについて書いています。 ヤードバーズは、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジというギタリストを輩出したので、とても興味があります。 この当時、イギリスは色々なバンドを輩出しましたが・・ ヤードバーズは、…

映画「欲望」

一昨日は、ヤードバーズの「Live Yardbirds」という珍しいアルバムを紹介しました。 そもそも、昔はヤードバーズのレコードはなかなか手に入らなかったです。 唯一日本盤で入手できたものは、「ロジャー・ザ・エンジニア 」というアルバムが「ジェフ・ベック…

東日本大震災4年に思うこと

東日本大震災から4年ですね。 被害に遭われた方は、大変お気の毒でした。 私のところは、幸いに被害がありませんでした。 帰宅するのが大変だったぐらいです。 同僚の多くは職場に泊ったのですが、認知症の母がいるので無理して帰ったところ、家に着いたのは…

ガンズとヤードバーズ

昨日と一昨日は、日本盤のレコードの珍しいものを紹介しました。 でも、当時はお金が無かったので安い輸入盤ばかり買っていました。 もちろん、珍しいアルバムも日本盤がなかったので、しかたなく輸入盤を買いました。 輸入盤で良かった場合もあります。 例…

ジミヘン

昨日紹介したデレク・アンド・ドミノスのLPの帯には「エリック・クラプトンが結成した新しいスーパー・グループの初アルバム」と書かれていました。 もちろん、このLPを購入した時には、既にデレク・アンド・ドミノスは解散していたのですが、レコードの帯と…

レイラ

一昨日、エリック・クラプトンとジョージ・ハリスンのコンサートについて書きました。 ビートルズのホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスでクラプトンがソロを弾いたのですが・・・ この曲が収められているホワイト・アルバムの制作中、ジョン…

青い影

昨日は、エリック・クラプトンとジョージ・ハリソンのコンサートについて書きました。 過去に何度かエリック・クラプトンの来日公演を見に行っています。 2011年のスティーブ・ウィンウッド(昔のスティーヴィー・ウィンウッドの方がしっくりきます)とのジ…

クラプトン・イズ・ゴッド

以前、二二六事件の事を書いたときに、かつてのヒルトン東京にビートルズが泊ったということを書きました。 このヒルトン東京は英国のミュージシャンの好みだったようで、エリック・クラプトンがよく宿泊していたことでも有名です。 実は、子供の頃は洋楽に…

お金は食べれない

昨日はシューマッハの仏教経済学について書きました。 仏教経済学には利他の心があるのに対して、資本経済学では自利の精神が優先されると言われています。 例えば、需要と供給のバランスで価格が決まるという、いわゆるアダムスミスの神の見えざる手ですが…

仏教経済学

ここのところ、イスラム社会の経済について書いてきました。 そこで、思い出したのが、仏教経済学という言葉です。 提唱したのはE・F・シューマッハという人で、この人はケインズ門下、それもケインズの後継の一人とも目されていたそうです。 それが、ビルマ…

一物一価

今読んでいる本に、イスラムは一物一価ではないと書かれていました。 例えば、一般の人に売る時と身内に売る場合では価格が違うのが当たり前なのです。 というか、身内の人に一般の人と同じ価格で売ったりしたら、身内を大切にしていないと非難されるらしい…

沙羅双樹と北枕

昨日は、クルアーン(コーラン)について書きました。 聖書とか仏教教典では、部分によって教えが異なる矛盾を多く含んでいます。 昔は、お経はすべてお釈迦様の教えだと考えられていたので、釈迦の方便と言って、教えを聞く人の理解に合わせて、教え方を変…