東日本大震災4年に思うこと

東日本大震災から4年ですね。
被害に遭われた方は、大変お気の毒でした。

私のところは、幸いに被害がありませんでした。
帰宅するのが大変だったぐらいです。
同僚の多くは職場に泊ったのですが、認知症の母がいるので無理して帰ったところ、家に着いたのは午前2時過ぎでした。
むしろ、その後の食料品なんかの品不足や計画停電の対応の方が大変でした。
もっとも、大変だったといっても、被災地の方に比べれば、全然大したことではありませんね。

それと、昨日は東京大空襲から70年でした。
東日本大震災の死者は関連死も含めて2万人強ですが、東京大空襲では10万人以上とか・・・
天災は避けられませんが、戦争は避けて欲しいものです。

そういえば、2004年のスマトラ島沖地震による津波のとき、引き潮を見にいったりして、津波の知識がないため多くの人が被害に遭われました。
そのとき、日本では津波にたいする知識が豊富だから速やかに避難するので、そのような事がないだろう、と言われていました。
でも、東日本大震災の時には、スーパー堤防とかを過信して逃げ遅れた人が多くいました。
福島の原発事故でも、それまでは日本の原発は安全だと言われていました。
天災とだけは言っていられない、慢心があったのかもしれません。

私も、東日本大震災のあとは防災グッズを購入したのですが、揃えただけで満足してしまっていました。
慢心せずに、いつ地震があっても大丈夫なようにしておかなければいけませんね。

そして、平和な日本ということに慢心していて、戦争を避けられないなんてことは、無いようにしたいものです。