昨日は、日曜日にテレ朝で放送された「ビートたけしのTVタックル」で取り上げられていた、裁判所からの通知を装った封筒詐欺について書きました。
裁判所からの特別送達を詳しく知らない人にとっては、騙されてしまいそうな手口だと思います。
被災したり避難した方は、大変だと思いますが・・・震度の割に、被害がそれほど大きく無くて、良かったように思えます。
しかし、テレビに映し出された現地の映像では・・・海岸沿いの道路を行きかう車の映像・・・東日本大震災の教訓が生かされていないのではないか?と、思ってしまいました。
幸い、大きな津波も無かったのですが・・・命にかかわる事なので、大事をとって避難してもらいたかったですね。
おそらく、多くの人が、のど元過ぎればと言う感じで、津波被害の恐ろしさの記憶が薄れてしまっているのでしょう。
もちろん、原発の再稼働を進める政府も、その傾向があるような気がします。
そういえば、上記の{ビートたけしのTVタックル」の番組の中で、イージス・アシュアの秋田県配備の問題についても、取り上げていました。
イージス・アシュアを計画している新屋演習場は、津波被害想定地域なのですよね。
わざわざ、そんなところに建設しようとするのも、津波被害に対する意識が薄れてしまったからのような気がします。
ちなみに、その場所に建設するのは、北朝鮮のミサイル発射場とハワイを結ぶ線の真下だからだそうです。
もう一か所の山口県の配備候補地は、グァムを結ぶ線の真下だとか・・・
ところで、イージス・アシュアって、津波被害の恐れがあっても、住民の反対を押し切ってまでして、ミサイルの軌道直下の位置に配備しなければ、迎撃効果を発揮できないのでしょうか?
なんか、アメリカに対して、日本はここまで奉仕していますとアピールするためだけに、その場所にしたような気がします。