地震への備え

先週土曜日に、東北地方で震度6強の地震がありました。

東京でも震度4だったそうで・・・結構、揺れが長かったので、私も東日本大震災

思い出してしまいました。

 

幸い、震源地が深かったため津波は発生しませんでしたが、やはり建物の被害などもあったみたいです。

被害を受けた方は、新型コロナの影響も重なって、大変だったと思います。

 

我が家では、飾ってあったミニチュアのギターが倒れたぐらいでしたが・・・意外なところで、地震の影響がありました。

 

実は・・・先日、母が亡くなったので、もう少しで四十九日の法要と納骨をしなければなりません。

我が家の墓は多磨霊園にあるのですが・・・これは、父が亡くなった時に建てたものです。

で、母の遺骨を納骨するため、お墓を建てた石屋に連絡をとろうとしたら、電話がつながりません・・・ネットで検索したら、同じ名前の石屋があったので、電話してみると、はたして同じ石屋さんでした・・・が、別の市へ移転したそうです。

もっとも、今でも多磨霊園のお墓も扱っているし昔の記録も残っているというので、納骨やお墓に名前を彫る事をお願いしました。

 

数日後、その石屋から電話がかかってきたのですが、我が家のお墓の様子をみようとして、記録にある場所を調べたのですがお墓が見つからないとか・・・どうやら、父が死んだのは45年前なので、記録があやふやになっていたようです。

で、場所を伝え・・・しばらくしたら、また電話がかかってきて、お墓を調べたところ、古くなっているのでセメントなどが劣化して隙間があいているから、リフォームした方が良いと言われてしまいました。

そこで、とりあえず、見積もりを送ってもらう事にしました。

 

送られてきた見積もりには、新しくセメントを注入する等以外に、ちょっとお高い耐震施工という項目があり、どうしようかと迷っていたら・・・先日の地震があったのです。

テレビのニュースを見ていたら、震源地近くの墓地で倒れたお墓の映像が映っていたので・・・おもわず耐震施工もお願いする事にしました。

まあ、このタイミングで地震があったのも、何かの縁かも・・・なんでも、お墓が倒れた場合、単に吊り上げて元に戻すだけですまない可能性もあるそうで・・・お墓が欠けたり、周囲の囲いや隣のお墓を傷つける事もあり、かなり修理費用がかかる事があるそうです。