行方不明の認知症患者

昨日は、イージス・アシュアの配備予定地について・・・住民の反対や津波の危険性が指摘されても、変更されない事について書きました。
北朝鮮の発射場から、ハワイやグァムを結んだ線の直下だからと言われていますが・・・直下で無ければ抑撃できないわけでは無いので・・・単に、アメリカに対するアピールで、直下の場所に計画されているのだと思います。

今日は、ニュースで、認知症の行方不明者が6年連続で増加し16,927人になったと言っていました。
なんでも、行方不明者全体に占める割合も19.2%と7年連続で増加したそうです。

もっとも、99.3%の人が1週間以内に発見されているそうです。
しかし、残念ながら、交通事故等に遭い亡くなってしまった人も508人いるそうです。
気になるのは、行方不明になったきり見つかっていない人・・・一体、どうしているのでしょうか?

私の母も認知症で、現在は、ほぼ寝たきりとなって、特別養護老人ホームに入っていますが・・・家で介護している時は、ふらふらと家を出て行ってしまうので困りました。
もっとも、母はそれほど歩けなかったため、そんなに遠くに行かないかったので、少し助かりました。

夜中に、玄関のドアが開いて外に出て行く音がしても・・・しばらくして、帰ってくることがほとんど・・・なかなか帰ってこないときは、探しにいきますが、大抵近所で見つかりました。
我が家は、路地の奥なので・・・交通事故に遭う心配も無いため・・・すぐに連れ戻さなくても良かったのです。

しかし、一度、近所でみつからなかった事もあり、あちらこちら探したら、遠くの道路の端の暗がりで、うつ伏せになって這っていた事がありました。
あの時は、なかなか見つからなくて、何かあったのではないか?と、凄く心配した記憶があります。

おそらく、行方不明になった認知症患者の家族の方も、凄く心配していると思われます。
先日、ペットにマイクロチップを埋め込む事が決まりましたが・・・ちょっと可愛そうですが、認知症患者にもマイクロチップを埋め込んで、GPSで所在を探すなんていう時代が来るかもしれませんね。