ガンズとヤードバーズ

昨日と一昨日は、日本盤のレコードの珍しいものを紹介しました。

でも、当時はお金が無かったので安い輸入盤ばかり買っていました。
もちろん、珍しいアルバムも日本盤がなかったので、しかたなく輸入盤を買いました。

輸入盤で良かった場合もあります。
例えば、ガンズ・アンド・ローゼズの「アペタイト・フォー・ディストラクション」。
ギター雑誌の新人紹介を読んで、面白そうなバンドだなぁと思ったのですが、よく判らないバンドなので安い輸入盤を購入したのですが・・・
このジャケットは、クレームがついて既に製造中止となっていた物で、日本盤も違うジャケットでした。

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「アペタイト・フォー・ディストラクション」 ガンズ・アンド・ローゼズ

日本盤が無くて輸入盤を購入したものでは、例えばヤードバーズの「Live Yardbirds」があります。
ヤードバーズ解散後に、レッド・ツェッペリンの人気で発売されたのですが、ジミー・ペイジのクレームですぐに廃盤となったものです。
ラジオで、渋谷陽一氏が熱く語っていたので興味を持って、あちこち探してやっと購入しました。
音質は悪いですが、レッド・ツェッペリンの曲も入っていて、原点が聴ける貴重な音源です。
これはカットウアト盤(EPICのマークに穴が空いている)のくせに、当時のお金で1万円以上もしました。
やはり、カットアウト盤=死語ですかね。

そういえば、楽器屋でお客と店員がガンズ・アンド・ローゼズレッド・ツェッペリンのどちらが凄いか議論していたのを見かけた事があります。
どっちも凄いですよね。

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「LIVE YARDBIRDS featuring JIMMY PAGE