昨日は、映画「ブレード・ランナー」について書きました。
そして、当時のSF映画としては難解なため、不評ですぐに打ち切りとなったと述べました。
で、当時のSF映画というと、どんなものだったのか?と思って調べてみたら、結構有名な作品が多いのですね。
残念ながら「E.T.」は公開時に見に行っていません。
姉が見に行って、その内容を聞かされていたので、なんとなく子供じみた映画という感じがしたからです。
でも、ちょうど私もSF小説にはまっていた時期だったので、何本かヒットした有名作品を見に行っています。
日本公開は1978年ですが、既に前評判が高くて、かなり期待して見に行きましたが、さすがに凄かったです。
シリーズの新しい作品が公開されるたびに見に行っていますので、今年公開予定のエピソード7が待ち遠しいです。
映画館で最初に見た時は、最後に母船が現れる時の迫力に圧倒されました。
そういえば「スターウォーズ」の最初のシーンでも、帝国軍の戦艦の巨大さにおどろかされました。
こちらもシリーズ化されました。
監督はロバート・ワイズでした。
こちらもシリーズ化されて現在まで続いていますが、先日ミスター・スポック訳のレナード・ニモイが死去してしまったので、今後がどうなるか不安です。
キング・コングがよじ登るビルが、オリジナルのエンパイヤー・ステート・ビルから変更となって、9・11テロで崩壊してしまった世界貿易センタービルになっているのが、今となっては感慨深いです。
特にシリーズという訳ではありませんが、こちらも関連映画が作られ続けています。
このように並べてみると、この時期は、かなり凄いSF映画が目白押しだったのですね。
特に、ライバルともいえる、ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグの代表作が同じ1977年に相次いで公開されたなんて、今思うと凄かったですね。
ちょうどSF小説が好きだった時に、このような映画たちが見られたなんて恵まれていたと思います。
当時は、今のようにCG技術も発達していなかったのですが、その分工夫した特撮やストーリーの優秀さによって、現在でも通じる名作となっているのが判ります。
というか、現在は安易にCGに頼りすぎているとも言えるかもしれませんね。