ジャクソン・ブラウン日本公演

昨日は、始めて見たコンサートのジェフ・ベックスタンリー・クラークの公演について書きました。
そして、一番最近見たのは、一昨日(12日)のジャクソン・ブラウンの日本公演です。

最近は、なかなかコンサートを見に行くのが難しいので、コレっていうアーティストの場合にしか見にいきません。
しかし、このブログのタイトル「late for the sky」は、彼の曲のタイトルから拝借したものなので、行くっきゃないでしょという感じで、なんとか見に行ってきました。
(ちなみに、その前に見たコンサートは約1年前のローリング・ストーンズです)

ジャクソン・ブラウンとしては、5年前のシェリル・クロウと一緒に演った時以来です。
あのときは、当然ですが、ジャクソン・ブラウンが演った曲数が少なくて物足りなかったのですが、今回は途中休憩を挟んで約3時間も演ったので大満足でした。
セットリストを見ると、アンコールを2回(2曲づつ)演ったのは、一昨日だけだったのでラッキーでした。
でも、昨日は観客のリクエストに応えて「late for the sky」を演ったそうなので、ちょっと残念です。

今回はそこそこステージに近い席だったので、ジャクソン・ブラウンも結構老けたと思いました。
動きや格好とか歌声は変わらないので、遠目では判らないかもしれませんが、頬のたるみや首のしわなんかが目立ちました。
もっとも、普通の同年代の人よりは若いと思いますが、この人は老けないと思っていたので、ちょっとショックでした。
ミック・ジャガーのように、一部のアーティストは、いつまでたっても老けないタイプがいるので・・・)
そいえば、プログラム表紙のブロンドのギブソンES-345を抱えた写真も、前回のプログラム表紙の写真と比べると老けて見えます。

でも、ジャクソン・ブラウンが最高のバンドと言っているように、演奏自体は凄く良かったです。
そして、音も素晴らしかったです(会場はオーチャード・ホール)。
特にギターの音が・・・ベースの音は今ひとつでしたが・・・
グレッグ・リースとヴァル・マッカラムの二人のギタリストも上手かったです。
もっとも、二人合わせて、デヴィッド・りンドレーという感じなのですが・・・

例によって、スクリーンとかも無いシンプルなステージですが、3人ともギターを頻繁に取り換えるので、ギター好きの私としては嬉しかったです。
観客からのアンコールに応えたり、東日本大震災のために「Before the Deluge」を演ってくれたり、人柄が感じられてとても良いステージでした。
無理して、行った甲斐がありました。

ジャクソン・ブラウンは、先週のCS&Nのコンサートにもゲストとして登場したとか・・・みたかったなぁ。


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今回のプログラム

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前回(2010年)のプログラム