<昨日、投降した記事がサーバーエラーになってしまったので、再度投稿します>
昨日、ジャック・ジョンソンのコンサートでジャクソン・ブラウンが共演したことを書いたのですが・・・
先日まで、ギターの杢目とかについて書いていたこともあって・・・ジャクソン・ブラウンが1970年代に愛用していたギターのガリアン(Gurian)を思い出しました。
これらはどれも、特徴があって良いギターなのですが、残念なことに、多くはアコギが不人気となった1980年代には無くなってしまいました。
これらのメーカーの多くはマーチンのドレッドノートを元にしていて、装飾の凝った物が多かったのですが・・・
始めて見たのは、プレイヤー別冊の「ザ・ギター」という本に、ジャクソン・ブラウンのギターとして載っていたのですが、それにはピックガードもついていなかったので、そのシンプルさが印象に残りました。
後に、楽器屋さんで、J-Mという、ジャンボ・サイズのマホガニー製のモデルを見つけて、弾いてみたら優しい音色だったので購入しました。
また、マイケル・ガリアンはギター・ビルダー向けの木材供給事業もやっていたそうで、そのせいか彼の作ったギターには良い木材が使用されているようです。
私の所有しているギターも、木目に沿って金色に輝くリボン杢と細かなトラ杢が美しいマホガニーが使用されています。
アフリカン・マホガニーではよく現れる杢目のため、安いギターで目にすることが多いので、有難味が薄れてしまいますね。
Gurian J-M