レスポール55

前回、雑誌Playerの発売が延期になって12月中発売予定だと書きましたが、なんと季刊になる事を検討中だとか・・・

少し前に値上げになった事も考えると、販売数が減って利益が出ないのでしょうか?

 

値上げと言えば、前回、ヴィンテージ・ギターが高騰しているという事で、欲しいギターがあれば今のうちに購入した方が良さそうとも書きました。

 

今日は、最近購入したギターを紹介します。

じゃーん、1974年製のギブソンレスポール55です。

ここいらへんのギターも、今まで手ごろな価格で入手できたのですが・・・今後は値上がりして手が出なくなるかもしれません。

 

これは、70年代前半のギブソンの一連のリイシュー・シリーズの一つで、

1954年製レスポール・スタンダードをリイシューした1972年製のレスポール・スタンダード58

1954年製レスポール・カスタムをリイシューした1972年製のレスポール・カスタム54

に続いて、1974年に1955年製レスポールスペシャルをリイシューしたものです。

 

もっとも、レスポール・スタンダード58やレスポール・カスタム54に比べると再現度が今一つで・・・ボリュート無しのマホガニーネックでしたが、ラージヘッドの3ピースネックだったし、一番の違いは一目瞭然でサンバースト・フィニッシュだった事です。

(そんな訳で、前の2モデル程人気が出なく、リーズナブルな価格で入手できました)

 

さらに、1975年になるとアルミのバー・ブリッジがナッシュビル・チューン・O・マチック・ブリッジとなり、ペグが2コブクルーソンからシャーラ―製メタル・キーストーンに変更されてしまいます。

そんな訳で、1974年製の初期型はオリジナルに似ていて希少なのです。

 

もちろん、最近のレスポールスペシャルの方が見た目はオリジナルに似ていますが・・・オリジナル同様にホンジュラスマホガニー材を使ったカラマズー工場製のため、クオリティは全然違っています。

 

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ギブソンレスポール55 1974年製