昨日も少し書きましたが、確定申告をしました。
いわゆる寄付金控除というやつで、NPO等の団体の会費や寄付をした分が控除されてるので申告しました。
実は、かれこれ20年ぐらい寄付をしているのですが、寄付金控除を行ったのは昨年が初めてです。
私の場合、寄付なんていうのは、なんかの見返りを求めてするものでは無いと思っていたので、寄付金控除なんてするのはおかしいと思っていました。
でも、ある人から、そういう制度があるのなら、還付されて返還されたお金をまた違ったところへ寄付をする方が有効な使い方だろう、と指摘されて、なるほどそうだなと思ったのです。
もうひとつ、確定申告なんて面倒くさいというのも、これまで寄付金控除の申告をしていなかった理由なのですが・・・
国税庁のホームページで申告書作成のコーナーがあり、そこで金額を投入すると自動的に計算をして申告書を作ってくれるので、そんなに大変で無いということも判りました。
もっとも、申告書は国税庁のホームページで作成できるのですが、その事前準備がちょっと面倒くさいのです。
以前にも書きましたが、私がなにがしらの寄付しているNPO等の団体は13ありますが、控除の対象となるのはその半数になります。
そのため、寄付した団体が控除の対象か、その場合、どちらの寄付金の控除に該当するか調べる必要があります。
(大抵の場合は、領収書に記載があります)
また、認定NPOの場合は証明書を付けなければいけません。
(これも、領収書の裏に写しが印刷されていることが多いです)
そして、寄付をした年月日を確認して、まとめておく必要があります。
こうして作成した申告書と、源泉徴収票、領収書(証明書)をまとめて、もよりの税務署へ申告するのです。
今年は、少し面倒くさくて確定申告をしようか迷っていたのですけど・・・締切間近になって、やはり申告することにしました。
計算上は、還付される額は8万円ちょっと。
この位の額なら、少し面倒くさくても、申告する手間をかけても良いかなと思っています。