先日、ジャクソン・ブラウンの来日公演について書きましたが・・・
アーティストのなかには、老けないタイプの人がいますね。
老けないアーティストの代表といえば、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがあげられると思います。
去年の来日公演でも、相変わらず広大なステージをあちこち走り回って、息も上がらず歌い続けていました。
たぶん、若い人間でも息が切れて歌えなくなるのではないでしょうか?
たまに上着をはだけた時に見れる上半身も引き締まっていて老いを感じません。
きっと、ジムとかに通って鍛えているのだと思うのですが、筋骨隆々というのとは違っています。
最近、贅肉がついてきたり、歳を感じる私としては、ほんと、うらやましいです。
もっとも、ローリング・ストーンズのチケットは倍率が高いので、ステージに近いところはなかなかとれません。
去年も、一応アリーナでしたが、遠くから見ていただけなので、ジャクソン・ブラウンのように、近くで顔を見れば老けていると感じるのかもしれませんが・・・
巨大スクリーンに映し出される映像を見た感じでは老いを感じられませんでした。
そういえば、2006年の来日公演の時は、サブステージのすぐそばだったので顔が良く見れたのですが・・・
少なくともその時は、未だ顔は老けていませんでしたね。
その時は、会場に行ってサブステージの近くだと喜んだのでしたが、生憎、ロン・ウッド側でした。
欲を言えば、キース・リチャーズ側がよかったのですが。
ミック・ジャガーは、サブステージの上でも動き回っていて、こちらの方にも来たので良く見えたのですが・・・
近くで見た印象は、老いを感じるとかよりも、あ~、やっぱり外人だなあ、といったものでした。
そういえば、ロン・ウッドが弾いているピックを投げるのですが・・・
全部、頭の上を飛び越してしまい、後ろの人たちが争奪戦を繰り広げていました。
ちょっとは手前にも投げて欲しかったです。
(キース・リチャーズ側が良かったなんて思っていたくせに)
ミュージシャンに限らず、画家なんかも年の割に若い風貌の人が多いです。
やはり、老けないようにするには、想像力とか、気持ちの持ちようが重要なのかもしれませんね。
そういえば、ローリング・ストーンズでは、ミック・ジャガーが一番想像力を使っているような気もします。
昨年、ゲスト出演した元メンバーのミック・テイラーが、一番若いくせに一番老けていたかも・・・昔はハンサムだったのに・・・現メンバーと比べて、想像力を使っていないからかもしれません。
2014年ローリング・ストーンズ来日公演プログラム