ブルー&ロンサム

今日は、天気が良かったのですが、冷たい風が強く吹いていました。
おかげで、庭には大量の落ち葉が散らばって、掃いても掃いても、という感じでした。

そんなわけで、母を病院に連れていったのと買い物に行っただけで、ほとんど家にいました。
・・・で、ローリング・ストーンズの新譜「ブルー&ロンサム」をじっくり聴くことができました。
(最近は、何かをしながらBGMで聴くことが多いので、腰を据えて聴くことがほとんどありません)

11年ぶりのニューアルバムというのですが・・・ブルースのカバー集です。
普段から、演奏しているためか・・・「構想50年、レコーディングたったの3日!」と、帯に書かれています。

個人的には、新曲ではないので、ちょっと残念ですが・・・意外と、良い出来栄えのアルバムでした。
やっぱり、本人たちが楽しんで、ノリノリで演奏しているのが伝わってくるからでしょうか?
個人的には、タイトル曲の「ブルー・アンド・ロンサム」が一番かな。

たまたま隣のスタジオで録音中だったらしい、エリック・クラプトンが2曲で参加していますが・・・飛び込みで参加したとは思えないほど溶け込んでいるのも・・・ブルースという共通項だからなのでしょう。

もっとも、エリック・クラプトンがカバーするのは、ロバート・ジョンソンのような古いブルースが多いのですが・・・このアルバムのリストに書かれているオリジナルは、50年代半ばから70年代初めの曲となっているので、彼らが若い頃にリアル・タイムで熱中していたブルースのようです。

そんなわけで、初期のアルバムに通じるような、熱のこもった作品になっているような気がします。
ミック・ジャガーが73歳で8人目の子供が出来たなんていうニュースが流れていますが・・・まだまだ若いですね。
この勢いで、新曲のアルバムも作って貰いたいですね。

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「ブルー&ロンサム」 ザ・ローリング・ストーンズ ユニヴァーサル