昨日は、エリック・クラプトンとジョージ・ハリソンのコンサートについて書きました。
過去に何度かエリック・クラプトンの来日公演を見に行っています。
でも一番、印象に残ったのは1981年の来日公演。
このツアーでは、キーボードとして、元プロコムハルムのゲイリー・ブルッカーが同行していました。
そして、コンサートの中ほどで、エリック・クラプトンが一旦引っ込んで、ゲイリー・ブルッカーがオルガンの弾き語りでプロコムハルムの名曲「青い影」を演ったのです。
この曲は、オルガンの旋律とゲイリー・ブルッカーのソウルフルな歌声が聴きどころなので、ほとんどレコードの再現に近かったです。
昨日も書きましたが、洋楽にはオクテだったので、学生の頃は、青い影という曲名は知っていたのですが、曲自体は聴いたことがなくて・・・
それが、池袋の喫茶店にあったジューク・ボックスにこの青い影が入っていたのです。
で、かけてみたらとても素晴らしい曲で、その後もその喫茶店に行くたびに聴いた思い出があります。
(当時、日本盤のレコードは廃盤でした)
そんなわけで、この名曲がエリック・クラプトンのコンサートで聴けるとは思っていなかったので、凄く感激したのですが・・・一緒に行った奴は、なんで私が感激しているのか?不思議そうでした。
会場にいた聴衆も、半分ぐらいが、何この曲?といった感じでした
もちろん、オルガンはおろかキーボードなんて、ほとんど弾いたことは無かったので、そんなに上手くはなりませんでしたが、それほどこの青い影は大好きな曲です。
プロコムハルム「A Whiter Shade Of pale (青い影)」輸入盤