少子化問題

今日は子供の日です。
もっとも、私は独身なので、3時に柏餅を食べたくらいです、あんまり関係ありません。

昼過ぎに渋谷まで行ったのですが、そんなに子供連れが多いという感じでもありませんでした。
子供連れは、もっと違うところに行くのかもしれませんが、電車とかでもあまり見かけません。

そういえば、昔と違って、鯉のぼりを揚げている家も、ほとんどありません。
マンションのベランダに揚がっているのを少し見かけたぐらいです。

我が家の近所でも、子供のいる家は減っているし、やはり少子化なのでしょうか。

女性があまり子供を産まなくなったことをを非難する政治家がいたり、それに対して政治が悪いから安心して子供を産めないなんて反論があったりしますが・・・
私は、少子化自体が悪いと思っていません。

今日も、渋谷は人であふれていました。
ニュースでは、高速道路の渋滞を報じています。
もちろん、過疎化や人口集中の問題もありますが、全体的に見て、日本の人口は多すぎると思うからです。
人口が多すぎるから、エネルギー問題、住宅問題、食糧問題、ゴミ問題なんかが起きるのです。

年金問題なんていうのは、もともと人口増加を想定していたからで・・・
人口増加が鈍化した時点で制度や組織作りの準備をしておけばよかったのに、いざ少子化になってから対応しているから駄目なのです。
年金問題以外にも、介護制度も、もっと前から少子高齢化を想定しておくべきだったと思います。
そして、赤字国債に頼っているのは、クレジットで豊かな生活を買っているようなものなので、少なくなった子供の世代が支払わなければなりません。

そもそも、生産年齢の人口が減れば、豊かな暮らしを維持するのは難しくなります。
人口を増やして豊かな暮らしをしようなんていう単純な発想からは、抜け出さなければいけないのではないでしょうか?
子供に託すものは、そんな経済的な問題ではなくて、明るい未来への希望にしたいものです。