昨日は、ハワイアン・コアの話でした。
ハワイアン・コアといえば、やはりギターよりはウクレレですね。
代表的なウクレレ・メーカーといえば、マーチンとカマカの二つだと思います。
マーチンは、やはりドイツ移民のメーカーという感じで、きっちりした作りで繊細な音が特徴です。
一方のカマカは、いかにもハワイのメーカーらしく、作りは大雑把でおおらかなサウンドが特徴です。
もっとも、最近はかなり作りは良くなっています。
以前は、フレット音痴や塗装にムラがあって、いかにもハンドメイドという感じでした。
当時はウクレレ・ブームの真っただ中だったので、どんどん売れたのですが・・・
ウクレレのサイドを曲げるのにフラストレーションを感じて、楕円形のボディを考案します。
これが、ハワイ特産のパイナップルに似ていたので、パイナップル・モデルと呼ばれるようになり、大ヒットになります。
そして、1928年にパイナップル・モデルのデザイン・パテントを取得しています。