ルイス・モロー

昨日は、我が家にあるエルテの水彩画を紹介しました。
今日は、我が家にあるブロンズ像を紹介します。

それはアール・ヌーボー期のルイス・モロー(Louis Moreau)という人の「VISION de MAI」という作品です。
日本語に訳すと「5月のイメージ」といった感じで、ちょうど今の季節に合っていますね。

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昨日も書きましたが、一時期、アール・デコアール・ヌーボーにはまったことがありまして・・・
D.H.チパルスなんかのブロンズ像とかが好きでした。
もちろん、アール・デコアール・ヌーボー期の本物は高価なので買えるわけはなく、ネット・オークションで中国あたりのコピー品を落札したのですが、やはり今ひとつでした。

アール・デコアール・ヌーボーに熱中していたのが冷めてからしばらくした時、ネット・オークションで仏像のカテゴリを見ていたら、このブロンズ像が何故か間違って登録されていたのです。
どうやら仏像に興味がある人には、このようなブロンズ像に興味が無いらしく、3,000円で落札できてしまいました。

D.H.チパルスのように有名な作家ではありませんが、やはりコピー品とは存在感が違います。

こんな風に、欲しいと思っている時は手に入らないのに、何故か、すこし冷めた頃に向こうからやってくるということがありますね。