親鸞像

少し前に、大学通信教育のスクーリングを受けた事を書きました。
受講したのは、日本の仏教史に関する講義だったので、興味がある分野だったため、なかなか面白かったです。

そんな中、苦労したのがスクーリングの最後で行われる試験で・・・一応、教授からどこいらへんが出題されるか、教えてもらっていたのですが・・・お寺や仏像の名前が覚えられなくて大変でした。
難しい漢字が使われているし、似た名前が多いので、簡単には区別できません。
もっとも、そのおかげで、少しは仏像にも詳しくなりました。

そういえば、先日、上野の東京国立博物館へ「顔真卿」展を観に行ったあと、平成館から本館へ行って常設展を観たのですが・・・仏像も展示してあり、思わずじっくりと観てしまいました。
今までも、「運慶」展などで、仏像に興味があったのですけど・・・時代による造形の変化など、少し知識があると一段と面白いですね。

ところで、仏像に興味を持ったせいかネットオークションで、近年に作られた安い仏像を落札してしまいました。
もっとも、如来とか菩薩のような仏様ではなくて・・・浄土真宗の開祖である親鸞の木像になります。
こんなものに興味を持つのも、日本仏教史の影響なのかもしれません。

別に、我が家の宗旨が浄土真宗という訳では無いのですが・・・亡くなった姉の嫁ぎ先が浄土真宗だったので、葬儀も浄土真宗で行われたため、ちょっとは縁があるような気がします。

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