スティングレイ・ベース

昨日は、フェルナンデス・リバイバルシリーズのベースについて書きました。
入手できる価格の割に出来が良いので、私の様に家で遊びに弾く人間にとっては、丁度良いのです。

ところで、昨日、紹介したプレべのコピーのRPB-50とリッケンバッカー4001のコピーのRBB-80は、両方ともブラック・フィニッシュでした。
特に、ブラックに拘っているわけではないのですが・・・何故か、巡りあってしまうのです・・・実は、ミュージックマンのスティングレイ・ベースも持っているのですけど、それもブラック・フィニッシュです。
ちなみに、このスティングレイ・ベースは、たぶん90年代ですが・・・未だ、ミュートが付いているタイプで、ネット・オークションで安かったため、思わず落札してしまったのです。

スティングレイ・ベースというと・・・私の中では、チョッパーを弾くベースというイメージがあります。
学生時代、セミプロのようなベース弾きの友達がいたのですけど・・・彼は、その頃のベースをやる学生に多かったようにフェンダーのプレべを使っていました。
そんな時、私たちが、よく行っていた池袋のヤマハに、スティングレイ・ベースが初入荷し・・・それを試奏した彼が、凄いベースだ!と、大騒ぎしたのを覚えています。

その後もしばらくは、スティングレイ・ベースの話ばかり・・・そして、そのベースは彼の物になったのです・・・たぶん、頭金をバイトで貯めて、月賦で購入したのでしょう。
その後、彼のプレイスタイルは一変し、確か豊島公会堂だったと思いますが、彼の出ているライヴを観に行ったら、馬鹿テクのチョッパー・ベースを披露したので驚いた記憶があります。

そんな経験もあり・・・私は、ちょっとチョッパーの真似事をしましたけど、上手くならなかったので・・・なんとなく、スティングレイ・ベースに畏怖のよな感じを持っていました・・・ところが、いざ入手してみると、1ピックアップのくせにサウンド・ヴァリエーションが多彩で、別にチョッパーで弾かなくても良いベースでした。、

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アーニーボール・ミュージックマン スティングレイ・ベース