以前も書きましたが・・・この冬、大学通信教育のスクーリングで、日本仏教史を受講しました。
その結果、今まで知らなかった仏像の様式の変化などを知り、古い仏像に興味を持つようになってしまいました。
先日、ネットオークションを見ていたら、古い洋式の仏像が出品されていたので、思わず落札してしまいました。
届いた仏像は、結構古そうな鋳造物だったのですけど・・・価格が安かったので、レプリカを古そうに加工した物かもしれません。
あれこれ調べたのですけど・・・レプリカにしては、元になった仏像は判りませんでした。
話題になった仏像だから、それを元にして制作されたのかもしれません・・・だとすると、古く見えるけど、最近、制作されたものですね。
その一方、朝鮮半島からもたらされた仏像の様式もあり、それは童顔童形であり・・・この仏像の様に、5頭身ぐらいなのです。
阿修羅像のような、スラっとした体形の仏像も美しいですが・・・童顔童形の仏像も、なかなか趣があって良いですね。