1月16日から開催しているのですけど、2月14日から葛井寺の国宝千手観音が展示されています。
通常の千手観音像は40本しか手がありませんが・・・この千手観音像は、本当に千本(厳密には1041本)の手を持っているというので、興味がありました。
昨年の「運慶」展が凄く良かったので、その影響もあって興味があったのですが・・・それほど人気はないだろうと思っていたら・・・開場前に行ったのですけど・・・既に長蛇の列・・・30分以上待ちました。
もちろん、会場内も混んでいて・・・最初に展示してあった国宝の薬師如来坐像なんか、小さいので見るのが大変でした。
そもそも、真言宗の知識がほとんど無いので、?な展示もありました。
係の人がフラッシュをたかないで、と言っているのに、フラッシュの光がチラホラ・・・困ったものです。
そして、目玉の葛井寺の千手観音像は、個々の手の表現に変化を持たせていたり、素晴らしかったです。
裏に周って見る事もできるので・・・なるほど、こういう構造になっているんだと思いました。
他にも、国宝や重文が沢山ありましたが・・・個人的には、最期に展示してあった重文の馬頭観音像がとても良かったです。