昨日は、ボリビア出身の画家フェルナンド・モンテスを紹介しました。
もちろん、ボリビアなんて行った事がありませんし、詳しく知りません。
ボリビアというと、ニューシネマの「明日に向かって撃て」の主人公2人(ブッチ・キャシディとサンダンス・キッド)が最後を遂げた所とか、革命家チェ・ゲバラがやはり最後を遂げたところ、ぐらいしか頭に浮かびません。
だから、フェルナンド・モンテスの絵のような、荒涼とした高地というよりは密林のイメージがあります。
映画でも、バート・バカラックの名曲「雨にぬれても」が流れるシーンでは、自転車が登場していますね。
結局、二人はボリビアの警察隊や軍隊に追い詰められて最後を迎えます。
それは1911年のことで、第一次世界大戦のはじまるわずか3年前のことでした。
やはり豊富な鉱物資源を欧米や一部の裕福な層が独占し、ボリビア国民が貧困にあえいでいたので、鉱山労働者などと革命を起こそうとしていたのです。
どうも、過去100回以上クーデターが起きる等、政情が安定しないのが要因らしいですが・・・
これも、豊富な天然資源があるから故なのでしょうか?