#その他国際情勢
肝臓癌の手術を受けていたカーター元大統領が、脳にも癌が転移していたというニュースがありました。 結構好きな人物なので、ちょっと残念な気がします。 大統領時代は、人権外交を掲げていましたがあまり良い業績を残せず、弱腰外交と言われて、その手腕の…
昨日、池上彰のTV番組で東京裁判をとりあげていました。 以前、このブログでも東京裁判の事を書いたので、興味深く拝見しました。 ドイツの現状なんかも紹介していて、とても興味深かったです。 もっとも、ニュルンベルグ裁判についてはほとんど触れていなか…
昨日は、旅券返納について、フリージャーナリストの身の安全を心配したのでなく、政府に迷惑をかけられたら困るというのが本音じゃない?と書きました。 世界でも、渡航禁止を行っている国はないようですね。 もちろん有志連合の、人質や殺害された国民がい…
今日は、違った事を書こうと思ったのですが、ちょっと気になったので・・・ フリー・ジャーナリストの方がシリアに渡航しようとして、旅券を返納させられた件について、旅券法第19条と憲法22条による渡航の自由との関係で議論が持ち上がっています。 詳しい…
アル・ゴアについて書いたのなら、やはりビル・クリントンについて書いておくべきでしょう。 クリントンこそ、ベビーブーマー世代の最初の大統領です。 なお、副大統領のアル・ゴアとは、それまで面識はありましたが、別に親しくはなかったそうです。 自分の…
リベラルの一人として、忘れていけないのがクリントン政権の副大統領のアル・ゴアです。 私はIT関係の仕事をしているので、情報スーパーハイウェイ構想は印象的でした。 また、個人的に環境問題に興味を持っているので、彼の地球温暖化の啓蒙活動も素晴らし…
昨日は、ネオコンのブッシュがリベラルのクリントンにコンプレックスを抱いていたのではないか、と書きました。 アメリカのリベラルとネオコンについて、思い出した説があります。 第二次世界大戦後、出征していた兵士たちが帰ってきて、一斉に子作りをした…
イスラム国の幹部には、元フセイン政権のメンバーがいると言われています。 そもそもはイラク戦争から始まっているのではないでしょうか。 当時、イラクは大量破壊兵器を隠し持っているとかアルカディアをかくまっているとかを根拠に攻撃が行われましたが、…
戦場ジャーナリストの方は危険をおかしていると言いますが、現地に住んでいて危険にさらされている人の事も忘れてはいけません。 ここで思い出したのが、イラク占領下でブログを発信しつづけた女性のリバー・ベンドさんの事です。 彼女のブログ「バクダッド…
以前、カンボジアのポルポト派の大虐殺を後になって知ったことを書きましたが、そういう意味ではイスラム国に殺害された後藤さんのような戦場ジャーナリストの存在は、現地の状況を知ることができるので有難い事だと思っています。 そういえば、2004年にイラ…
イスラム国に人質となっていた後藤さんも殺害されたようです。 解放を期待していたので、非常に残念です。 せめてヨルダン人のパイロットは無事に解放してもらいたいものです。 今回の件は、後藤さんと湯川さんの犠牲のおかげて、遠く離れた日本に住んでいる…
昨日は、民主主義国家なら国民主権を憲法に明確に規定して欲しい、と書きました。 民主主義で思い出したのが、ベトナム独立の指導者ホー・チ・ミンの事です。 ホー・チ・ミンは、ほとんど著作を残さなかったのですが・・・ 論文、手記、手紙をまとめた「解放…
昨日は、カンボジアの大虐殺の当時、日本ではあまり報道されなかったという事を書きました。 大虐殺が世界に知れたのは、ベトナムがカンボジアに侵攻してポルポト派から解放したことによります。 いわゆる第三次インドシナ戦争のことです。 この第三次インド…
昨日は、ルワンダの大量虐殺の報道ついて書きました。 その中で「ホテル・ルワンダ」という映画を紹介したのですが、パッケージの写真を撮ろうと本棚からDVDを取り出した時に、横に並んでいたのが「キリング・フィールド」というカンボジア大虐殺を扱った映…
昨日は、シャルリー社のテロ事件なんかに比べると、日本人人質事件が起きるまで、イスラム国の問題は遠い国の出来事のように感じていた。と書きました。 これは、事件の報道にもよると思います。 シャルリー社のテロ事件では、事件の詳細な内容や、犯人の逃…
昨日は、フランスのシャルリー社のテロに関連して、言論の自由について書きました。 続いて起こったのが、イスラム国による日本人人質事件です。 人質となったお二人には、ぜひ無事に救出されてもらいたいものです。 あまり、政治的なことは良く判りませんの…
フランスのシャルリー・エブト社でテロ事件がおきました。 もちろん、テロは許せないことなのですけど、原因となったシャルリー社の風刺画について、 ローマ法皇が「言論の自由にも限度」と発言したとか、「私はシャルリー」あるいは「私はシャルリーではな…