以前、このブログでも東京裁判の事を書いたので、興味深く拝見しました。
ドイツの現状なんかも紹介していて、とても興味深かったです。
もっとも、ニュルンベルグ裁判についてはほとんど触れていなかったのが、ちょっと残念でした。
その中で、連合国も国際連合のどちらも英語ではUnaited Nationsで・・・
日本では政府がイメージを変えるために国際連合と言っていますが、中国では本来の連合国と言っているという話をしていました.。
ちなみに、日本は米国に次ぐ2番目に多い分担金(約20%)を払っていますが、敗戦国のため未だ敵国条項が当てはめられています。
番組では触れていなかったので、ちょっと気になった事がありまして・・・
番組で、宣戦布告とか戦争行為の説明もしていましたが、中華人民共和国は1949年に建国されたので、厳密にいえば連合国でもありませんし、日本と戦争をしていません。
そして、この時のアルバニア決議については、法的に問題があるという指摘があります。
でも、ソ連が崩壊して、ロシアがその立場を継承したのと、ちょっと違うような気がします。
いまだに中華民国という国は存在しているのですから・・・
どうも、東京裁判と同様に、政治的な理由で法的な面が無視されているように思えます。