昨日は、ルワンダの大量虐殺の報道ついて書きました。
その中で「ホテル・ルワンダ」という映画を紹介したのですが、パッケージの写真を撮ろうと本棚からDVDを取り出した時に、横に並んでいたのが「キリング・フィールド」というカンボジア大虐殺を扱った映画のDVDです。
有名な映画なので、御存知の方も多いと思います。
「キリング・フィールド」株式会社デックス・エンターテイメント
そういえば、当時の日本ではカンボジアの大虐殺もほとんど報道されませんでした。
一応、噂とか推測のような報道はあったのですけど・・・
恥ずかしながら、当時学生だった私は、興味がなかったというのも事実です。
あとで大虐殺の事実を知って、その想像を超えた悲惨さに、この文明社会にこんな事が起きるんだと、凄くショックを受けました。
でも、ルワンダの大量虐殺など、その後も似たような事件が起きています。
他にも、あまり報道されていない事件もあるかもしれません。
カンボジア大虐殺の頃から比べると、さらに文明は進歩して便利な世の中になりました。
インターネットで世界中がつながって、情報が溢れていますが・・・
理解できない考え、実態が判らない集団、何が起きているのか判らない.etc
文明の進歩が、このような状況を無くして、みんな理解しあえて、悲惨な事件が減るのでは?という希望を持っているのですけど・・・