昨日は、カンボジアの大虐殺の当時、日本ではあまり報道されなかったという事を書きました。
いわゆる第三次インドシナ戦争のことです。
この第三次インドシナ戦争も、当時は良く判らなかったです。
昨日も書きましたが、当時学生だった私は、あまり興味が無かったというのもあるでしょう。
難民(ボート・ピープル)の報道などが多かったから、そんな風に思っていたのかもしれません。
すごく後になって、「ブラザー・エネミー」という本を読んで、そうだったのかと合点がいきました。
(この本の発行日をみると1999年12月15日なので、20年ぐらいたって理解したのですね)
ちなみに、敵の敵はなんとかというので、中国はアメリカや日本との国交を回復したそうです。
.たぶん、今のイスラム国なんかも、大国の利益に翻弄されているのでしょう。
石油とかを考えると、日本も無関係ではない気がします。