腹筋運動

昨夜、何気なくフジテレビの「スポーツLIFE HERO'S」という番組を視ていたら、大阪国際女子マラソンで優勝した松田瑞生さんの特集をしたいました。
初マラソンで優勝したのも凄いですが、話題になった腹筋にビックリ・・・なんでも、一日2000回から3500回も腹筋運動をこなすそうです。

なんとか、メタボは逃れているけど、シックスパックの腹筋にはほど遠い身としては、ちょっと反省してしまいました。
で、腹筋運動をして鍛えようかと思っていたら・・・昔、私たちがやっていた上体起こしの腹筋運動は、もう古いと言われました。

なんでも、上体起こしは、違う筋肉を主に使うので、あまり腹筋を鍛える事にならないとか・・・有効に腹筋を鍛えるにはもっと腹筋を使う違う運動をした方が良いそうです。
さらに、上体起こしは、腰に負担がかかるので、腰を痛めやすく・・・最悪の場合、椎間板ヘルニアになるというから、やらない方が良いそうです。

それを聞いて、昔、私たちがやらされた腹筋運動って、一体なんだったんだ?と、思ってしまいました。
そういえば、昔はマラソンなど、運動の途中で水分を取るのは良くない、なんてことも言われていましたね。

まあ、スポーツも、科学的に分析すれば、効果的な方法が判明するのは理解できるのですけど・・・
誰が言い出したのか、ほとんど意味の無い・・・というか、逆効果のようなものが、なんで広く信じられてしまっていたのか、不思議ですね。

たぶん、腹筋運動で腰を痛めた人や、マラソンで脱水症状になった人も、こんな方法はおかしいのでは?と思っていたと思うのですが・・・体育会系の人って疑いを持たないのでしょうか?
ひょっとしたら、他にも、今信じられている方法で、科学的に分析したら間違っているものがあるのかもしれませんね。