お茶の水大楽器祭り

今日は、時間に余裕があったので、久しぶりにお茶の水に行ってきました。
あちらこちらに広告が載っていた、某K楽器による「お茶の水大楽器祭」を見に行ったのです。

連休中という事もあり、結構混んでいました。
通路が人で塞がっていて、見たいものが展示してある所に行くのに、遠回りをしなければならないほど・・・こんなに大勢の人が楽器を買いに来るなんて、やっぱり、景気は上向きなのでしょうか?

一昨日から開催されていて、今日は最終日だったので・・・めぼしい物は、既に売れてしまったかと思っていたのですが・・・結構、良い品物はありました。
特に、ヴィンテージ・ギターが多く・・・こんなに多くの物が集まっているのを見るのは久しぶり・・・オールドのレスポールも3本展示されていて・・・ヴィンテージ・ギターが好きな私としては、嬉しかったです。

もっとも、ヴィンテージ・ギターの価格は凄く強気で・・・ちょっと前の倍以上・・・とても、手が出ません。
しかも、1970年代や1980年代のギターまで、かなり高価です。
たまに安い物があっても、パーツ・チェンジやリフィニッシュ等の訳アリです。

こんな値で売れるんだったら、安い時にもっと買っておけば良かったなんて、つい思ってしまいました。
でも、考えようによれば、今のコレクションを売り払ったら、一財産になるから、そんない悪い事ではないです。

若い女の子が二人、40万円位する1970年代後半のギブソンを、あれこれ選んでいましたが・・・こんな光景をみると、やっぱり、景気が良いのでしょう。
私の感覚では、普通の1970年代後半のギブソンに、そんなに価値があるとは思えないのですけど・・・もう価値観が古いのですかね。
若い人が、1970年代や1980年代のギターもヴィンテージ・ギターだと思って購入して、ガッカリしてしまわないか?心配してしまいました。

どうも、ヴィンテージ・ギターを購入するのが、私のような年配者ばかりになっているので・・・若い人にも、ヴィンテージ・ギターの良さを知って貰いたいものです。