ふと、1976年に発売されたプレイヤー・コーポレーションの「楽器の本」を眺めていあたら、当時のギターの値段が気になりました。
最近は、1970年代のギターもヴィンテージ扱いになって、流通価格も高騰しているみたいです。
ギブソンやフェンダーなど、若い頃は、とても高かったような記憶があるのですが・・・当時の販売価格に比べて、現在の流通価格が高ければ、ヴィンテージとしてプレミアムが付いていて、安ければ未だ中古扱いなのでしょう。
ちなみに、言葉がはっきりしないので調べてみたのですが・・・付加価値が付く事は、プレミアが付くではなくて、プレミアムが付くというのが正しいみたいですね。
もちろん、プレミアムが付くのは人気があるギターで・・・それ以外は、中古扱いになります。
ちょっと、人気があるギターを並べてみると・・・
<エレキギター>
ギブソン ES355TD-SV \483,000
リッケンバッカー 330/12 \292,00
マーチン D-28 ¥320,000
マーチン D-45 ¥800,000
ギブソン J-200 ¥360,000(サンバースト)
ギブソン ダヴ ¥309,000(サンバースト)
<エレキギター>
フェンダー プレシジョン・ベース ¥191,000
ギブソン WB-3 \235,000
<アンプ>
フェンダー ツインリヴァーヴ \232,000
フェンダー ベースマン100 \315,000
マーシャル UNIT3 \490,000
ピグノーズ \35,000
ローランド JC120 \139,000
ちなみに、当時の大学卒初任給は、\94,800なので物価変動を考慮すると、どれもプレミアムが付いていなさそうですね。
それにしても、当時アメリカで作られていたピグノーズの\35,000というのは驚きです。
「楽器の本」 プレイヤー・コーポレーション