ギブソンやマーチンのナイロン弦ギター

先ほどまで、村田諒太選手のリベンジの試合を視ていて、感動してしまいました。
香川照之さんが言っていましたが・・・モンスターの井上尚弥選手とはまた違った意味で、村田選手はドラマチックなボクシングにより、感動を与える選手ですね。

すっかり興奮してしまって、書くことが思い浮かばないので・・・今日も、ギターの話題でお茶を濁します。
昨日は、かつてギブソンフェンダーが造っていた珍しいクラッシックの楽器という事で、ギブソンヴィオラフェンダーのエレキ・ヴァイオリンを紹介しました。

クラッシックといえば、クラッシックギターは、かつてはギブソンやマーチン・・・そしてフェンダーも製造していました。
しかい、本当のクラッシック・ギターを作っているメーカーや個人製作家のギターに比べると、やはり音が今一つ・・・どれも成功したとは言えないような結果に終わってしまいました。
とりあえず、クラッシック・ギターとして捉えるより、フォーク等に使うナイロン弦ギターというように捉えれば、良いのじゃないでしょうか?

私は、マーチンの1968年製の00-28Cというギターを持っていた事があります。
サイド&バックがハカランダだという事で、結構良い値段がしたのですけど・・・その後、ラミレスやホセ・ヤコピといった本物のクラッシック・ギターを入手したら、全然、音が違っていたので、00-28Cは手放してしまいました。
当時に比べると、現在はさらに00-28Cの市場価格が高騰しているみたいですけど・・・個人的には、そんなに価値のあるギターのようには思えません。

そういえば、ギブソンのソリッド・ナイロン弦ギターである1982年製のチェットアトキンスCE(カスタム・ショップ)も持っていました。
こちらは、ソリッド・ナイロン弦ギターという独自のジャンルで、存在意義があると思うのですが・・・やはり、使うジャンルが無かったので、手放してしまいました。
ちなみに、ギブソンも、かつてはナイロン弦のアコギも作っていましたが・・・サイド&バックはマホガニーで、マーチンよりも、さらにチープな感じがしたので、所有した事はありません。

結局、現在所有しているのは1981年製のオベーションの1624というナイロン弦・ギター・・・結構、安く入手したのですけど・・・パット・メセニーなんかの気分を出すのに良いのです。

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マーチン 00-28C 1968年製

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ギブソン・カスタムショップ チェットアトキンスCE 1982年製

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オベーション 1624 1981年製