「モネ それからの100年」展

今日も会社を休んで、母を病院へ連れて行きました。
診断の結果、患部に水が溜まるのも収まり・・・やっと全快という感じで、ほっとしました。

診察が早く終わったので、午後は暇になり・・・美術館でも行こうと思って調べたら、月曜休館が多くて・・・ちょっと遠いですけど、横浜美術館で開催されている「モネ それからの100年」展を観に行きました。

そういえば、東京駅で東海道線に乗り換えたのですけど・・・お盆という事もあり、東京駅は子供連れやキャリー・バッグを持った乗客で混んでいました。
で、桜木町で降りたら、ピカチュウのイベントをやっていて、こちらも子供連れで大混雑・・・横浜美術館の前でも水遊びをする子供たちが・・・さすが、夏休みですね。
肝心の、展覧会も平日なのに、そこそこ混んでいて・・・子供も多く見に来ていました。

展覧会は、モネの作品とモネの影響を受けた現代芸術家の作品が展示されていて・・・なかなか面白かったです。
中には、リキテンシュタインアンディ・ウォーホールのようなポップアートの巨匠もありました。
まあ、何を持ってモネからの影響があったとみるかは、色々とあると思うし・・・もっと、影響を受けた芸術家も沢山いるのでは?なんて思ってしまいました。

それに、以前、東京都美術館で開催された「モネ」展で衝撃を受けた、晩年の目を悪くしてからの大作達が展示されていなかったのが残念でした。
影響を受けた現代芸術家の先進性を目立たせるためなのかもしれませんが・・・あの大作達の大胆な筆使いと抽象画のような表現は、現代芸術家も霞んでしまうほど斬新でした。

ちょっと肩透かしをくらったような感じで美術館を出たら、雷が鳴っていて・・・雨がポツポツと・・・みなとみらい線で渋谷まで帰る事にしました。

イメージ 1 
「モネ それからの100年」展 チラシ、チケット、作品リスト

イメージ 2
「モネ それからの100年」展 図録