昨日は、現在は特別養護老人ホームに入所している母と、旅行した思い出について書きました。
そんな訳で、興味を持って番組を拝見しました。
つい、子供の可愛らしさに目が奪われてしまいますが・・・結構、技術的にも素晴らしい描き方をしていた事を、初めて知りました。
そういえば、番組では油絵も紹介されていましたが・・・やはり、ぼかしの技術を使った水彩画の方が、個性が出ていて、素晴らしいですね。
黒目しか描かないのが特徴だったのですが・・・最後の作品では、白目も描いていて・・・技術的にも、新境地にチャレンジしていたと言っていましたが・・・初期の作品では輪郭線を描いていたのに、いつしか輪郭線を描かなくなり、最期の作品では再び輪郭線を描いているのも、興味深かったです。
ところで、母と姉がいわさきちひろの絵が好きだったと書いたのですが・・・私はどうかというと、描かれた子供の可愛らしさなんて、そんなに興味はありませんでした。
むしろ、子供以外で、時々いわさきちひろの絵に表れるシュール・レアリズム的な表現が・・・なんとなく、私の好きなフォロンの絵を思い浮かべてしまうので、気になっています。