GIBSON LOVE

今月号のPlayerを買ったら、GIBSONリスペクト特集の「GIBSON LOVE」という企画が載っていました。
ちょっぴり古い記事の集大成的な感はありましたが・・・ギブソンのギターが大好きな私としては、とても嬉しかったです。

この企画は、ギブソン社が破産申請した事に対して、頑張れと言うエールのような意味があるようです。
もっとも、私が好きなのはヴィンテージ・ギターで・・・今のギブソンの作るギターについては、そんなに関心はありません。

どうも、過去の遺産に胡坐をかいていて・・・自分がかつて製作したギターのコピーを作ったり、安易な新機能に手を出しているような気がします。
昔は、斬新なモデルを生み出すときも、作りに妥協したりしていなかったように思います。

もっと、かつてのギブソン社の職人が腕を磨いた楽器作りの本質を極めようとするような姿勢が必要なのではないでしょうか?
という訳で、今のギブソン社も、良い楽器を作るのには何が必要か?をもう一度考え直して、再起して貰いたいと思っています。

今日は、私が所有する・・・かつて、ギブソン社が作っていたクオリティの高いギターを並べてみます。
ギブソン社はエレキもアコギも素晴らしいのですが・・・まずはエレキを幾つか紹介します。

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ギブソン レスポール・スタンダード 1959年製
やはり、ギブソンを代表するギターはコレですね・・・残念ながら、リフィニッシュです。

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ギブソン ES-335TD 1961年製
ドット・ポジションマーク、PAF搭載・・・セミアコというジャンルを作り出したのもギブソンですね

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ギブソン バードランドN 1961年製
やはりPAF搭載のブロンド・フィニッシュで・・・シン・ボディのフルアコ高級機種です

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ギブソン ES-175D 1962年製
先日、1ピックアップ(PAF)のES-175Nを紹介しましたが、こちらは2ピックアップ(PAF)搭載です

イメージ 5
ギブソン ファイヤーバードⅤ 1964年製
先日は3ピックアップのⅦを紹介しましたが、こちらはスタンダードな2ピックアップのⅤです

こうしてみると、やはりヴィンテージのギブソンは素晴らしいですね。
見た目も、音も・・・そして所有する喜びもあります。