GIBSON LOVE part2

昨日は、雑誌PlayerのGIBSON LOVE特集に触発されて、私が所有するギブソンのエレキ・ギターを紹介しました。
ヴィンテージのギブソンは、革新的な楽器でも、基本的な部分は職人技によるクオリティの高い楽器作りがしてあるので・・・見た目も良いし、音も良いのだと思います。

今日は、昨日のエレキに引き続き、私の所有するアコギを幾つか紹介します。
ギブソンのような、エレキもアコギも一級品というメーカーは、それほどありません。
これも、上記のような、品質を追求する楽器作りに対する姿勢のせいなのでしょう。

ところで、ギブソンのアコギといえば、クラッシック・ギターをルーツに持つマーチン等と異なり、マンドリン類から進化したピックギター(アコースティック・アーチトップ)がルーツとなっています。
このせいか、バンドでの演奏や歌の伴奏等でも、ボーカルや他の楽器の邪魔をしない音質が特徴となっているように思います。
また、パワフルなコード・カッティングというイメージがありますが・・・古いギターは、意外と繊細な面もあり、フィンガーピッキングも良いですね。

イメージ 1
ギブソン SJ-200N 1951年製
ギブソンのアコギの代表といえばSJ-200でしょう・・・この時期は、フィンガーピッキングでも素晴らしいです。

イメージ 2
ギブソン J-185N 1957年製
J-200より小ぶりで、音のバランスの良いため、名機と言われています。

イメージ 3
ギブソン エヴァリー・ブラザース 1963年製
見た目のインパクトで人気がありますが・・・初期の物は音も良いです。

イメージ 4
ギブソン L-1 1928年製
ギブソンのアコギの原点・・・ピックギターに近いイメージです。
ブリッジが交換されています

イメージ 5
ギブソン CF-100E 1951年製
カッタウェイ、ピックアップ搭載など革新的ですが・・・ジャクソン・ブラウンが愛用するほど、音も素晴らしいです。

イメージ 6
ギブソン L-5N 1940年製
もちろん、ピック・ギターを創り出したのもギブソン・・・このジャンルでも超一流です。
ピックガード交換、ディアーモンドのピックアップは後付けです。