睡眠につて

相変わらず、寝不足の毎日です。
睡眠時間を増やそうと頑張って、睡眠時間が4時間から4時間半にまでなったのですが・・・最近、暑いので、また4時間に戻ってしまいました。

今日、帰宅して、テレビを点けたら、「その原因、Xにあり!」という番組で、「暑い夏、ついやりがちな残念睡眠」というのをやっているみたいだったので、チャンネルを変えたのですが・・・番組は終盤に差し掛かっていて、レム睡眠行動障害についてとりあげていました。
睡眠不足に関する内容を期待していたので、ちょっと期待外れ・・・でも、レム睡眠行動障害の話自体はとても興味深いものでした。

寝言を言ったり、夢の中の行動に合わせて実際に身体が動いてしまうという症状だそうですが・・・ほっておくと、10年後にパーキンソン病レビー小体型認知症になる割合は73%、14年後には93%になるそうです。
そういえば、母は正常圧水頭症という病気だったのですが・・・その症状は、同様にパーキンソン病認知症で、結構、苦労したので・・・他人ごとには感じられなかったです。
ちなみに、レム睡眠行動障害の初期症状として、便秘になるそうですが・・・今のところ私は、便秘になったり、寝言を言ったり、寝ている時に暴れたりはしていないので、一安心ですかね。

どうやら期待していた内容は、番組前半でやってしまったようで、ガッカリしていたら・・・Eテレの「明日も晴れ!人生レシピ」という番組で「セカンドライフの快眠法」というのをやっているではないですか・・・慌てて、チャンネルを変えました。

こちらの番組によると・・・なんでも、8時間睡眠が必要というのは間違いで、老化と共に睡眠時間は短くなり、65歳では6時間睡眠で充分だそうです。
ところが、定年退職などで時間に余裕が出来たために、長い時間寝床で過ごしてしまい、却って熟睡感が得られなくなるそうです。
このため、高齢者になるにつれて、睡眠不足を訴える人が多いとか・・・・もっとも、これは私には当てはまらないですね。
ちなみに、夕方以降に1時間程度の仮眠をとるのも、夜寝れなくなるそうで・・・食後にソファで居眠りしてしまうなんていうのも、良くないそうです。

もう一つ、紹介された事例が、働き盛りの人が知らず知らずのうちにストレスを溜めて寝れなくなる事・・・これに対しては、思い切って休職したり、仕事を辞めたりする事を薦めていました。
昼間に、精神的にも肉体的にも適度に疲労する事が、熟睡のポイントだそうです。

これは、ちょっと私に当てはまるかも・・・もっとも、ストレスを溜めたのは、母の病気なんかが原因で・・・仕事ではないため、休職しても意味はないですね。
先日、母が特別養護老人ホームへ入ったので、これから徐々にストレスから解放されて、睡眠不足も改善するのではないかと思っています。