ネタが思いつかないので、また所有しているギターの紹介です。
当時、オールドの人気が高まってきたこともあり、このモデルは、4点止めのネックが復活した事が話題となりました。
そして、翌1980年に登場したのがザ・ストラトで・・・こちらは、スモール・ヘッドが復活した事が話題となりました。
しかし、このヘッドは同時期のリード・モデルのヘッドを流用したもので、オールドのストラトキャスターとは形状が違っていました。
その他のザ・ストラトの仕様としては、マッチング・ヘッドやゴールドパーツと豪華なのが目をひきます。
ちなみは、ブリッジはザ・ストラト・オリジナル・タイプのゴツイ物が付いています。
また、ピックアップはX-1と言われる高出力タイプで・・・コントロールはマスター・ボリューム、マスター・トーンコントロール、2モード・スイッチとなっており・・・モードを切り替えると、ピックアップ・セレクターとの組み合わせで、
1. フロント+センターのシリーズ(直列)接続
2. リア+センターのシリーズ(直列)接続
3. フロント+リアのパラレル(並列)
4. (フロント+リアのパラレル)+ミドルのシリーズ(直列)
2. リア+センターのシリーズ(直列)接続
3. フロント+リアのパラレル(並列)
4. (フロント+リアのパラレル)+ミドルのシリーズ(直列)
のサウンドを得る事ができます。
サウンド・バリエーションも豊富だし、結構、良いギターだと思うのですが・・・人気が出ずに1983年に製造中止となってしまいました。
おそらく、重いのと、価格が少し高いのが難点だったものと思われますが・・・今では、意外と安価で手に入ります。
ちなみに、1982年当時の価格は、
ストラトキャスター \250,000
アニヴァーサリー・ストラトキャスター \240,000
ヴィンテージ・ストラトキャスター \285,000
ゴールド・ストラト \285,000
ザ・ストラト \295,000
ウォルナット・ストラトキャスター \380,000
となっています。