私の所有しているギターには意外と白い物が多いという事で、前回はギブソンの白いギターを紹介しました。
今回はフェンダーのギターを見てみようと思ったのですが・・・どちらかというと保守的なギブソンよりは様々な色のフィニッシュが施されている事が多いですね。
で、ホワイト・フィニッシュも多いので、今回はストラトキャスターに絞って紹介します。
以前も紹介しましたが、スモールヘッドの貼りメイプルです。
クラッキングがビッシリ入っていますが、ネック・ポケットの塗装状態などからおそらくかなり昔にリフィニッシュされたものだと思います。
こちらはオリジナル・フィニッシュですが、ブラック・フィニッシュの上にホワイト・フィニッシュが施された、いわゆるマルチレイヤ―です。
この時期、ホワイトのマルチレイヤ―が多いのは、ジミヘンの影響でホワイトの人気が高かったせいだと思います。
単なるストラトキャスターという名称では最後のモデルで、スモールヘッド&4点止めが復活したいわゆるスミス・ストラトです。
1983年からはトレモロ方式がチープになり、2コントロールでピックガードにジャック位置が変わった、低価格のスタンダード・ストラトキャスターになります。
こちらもスミス・ストラトですが、ホワイト・ピックガードのバージョンです。
同年に登場したヴィンテージ・ストラトの影響で、ボディ・コンター形状等も見直されていますが、その一方アッシュ・ボディやパワーのあるピックアップなど70年代ストラトの良さも残っていて隠れた名機です。
1982年製のヴィンテージ・テレキャスターの出来が良かったので購入したヴィンテージ・ストラト1957年モデルです。
でも、この時期になると製造量の増加で品質が低下したみたいで、今ひとつです。
初期カスタムショップ製のブロンドフィニッシュです。
アッシュ・ボディとスラブボード指板の組み合わせに興味があったので購入しました。
今から見ると、オールドの再現度は今一つですが、良い木材を使っているようで音は良いです。