サンバーストのストラトキャスター

昨日は、サンバーストでないフェンダーUSAのストラトキャスターを紹介しました。
1970年代以降は、ナチュラルやホワイトなどもスタンダードカラーになり、カスタムカラーも入手しやすくなったので、サンバーストでないストラトキャスターも珍しくなくなりました。

それ以前は、スタンダード・カラーはサンバーストのみで、カスタムカラーはオーダーで追加料金を出さなければ入手することができませんでした。
そのため、オールドでは、カスタムカラーの本数が極端に少ないので、高価で取引きされるようになります。

個人的には、カスタムカラーのものにも興味があるのですけど・・・サウンドや機能には違いが無いし、それだけお金を払うのなら、他のギターを買った方が良いと思ってしまうので、オールドはサンバーストしか持っていません。
もっとも、オールド自体が高価なので、3本しか持っていませんけど・・・

それに、意外とサンバーストというフィニッシュって、好きなんですよね。
まず木目が見えるのが良いし、楽器っぽい感じがして、派手でないのも良いです。
もちろん、有名ミュージシャンが使っているのも、サンバーストが多いし・・・見慣れているという事もあります。

それから、2トーン・サンバーストとか3トーン・サンバーストのように、年代によって色合いが違うし・・・使用環境や経年変化によって、赤の部分が退色したりして・・・バーストのレスポールほどではありませんけど、個体による色合いの違いがあり、趣きが感じられます。

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前の持ち主がラリー・カールトンなので、私の宝物
鳥肌が立つような良い音、さすがにプロが選ぶギターは違います

人気のスラブボードです
良く言われるように、太いサウンドが特徴

ラージヘッドになった頃のもの
スライドの名手が良く使用するように、くっきりしたサウンドが特徴