ミニ・レスポール

ミニ・ギターというものがあります。
一口にミニ・ギターと言っても、手の小さい女性用といった、通常のモデルを小さくしただけで性能的には遜色が無いものから、ほとんど弾けない玩具的な物まであります。

よくあるのが、旅行とかちょっとしたときに弾くための物です。
なお、オリジナルの形をしている物もありますが、有名なモデルを小ぶりにしてカワイイさをアピールしている物が多いです。

先日、モノグラム社のレスポール型のミニ・ギターを入手しました。
これは、レスポール氏本人が1955年にギブソン社に作らせたオリジナルのミニ・レスポールを元にしているそうです。
ちなみに、レスポール氏は実際にミニ・レスポールをステージで弾いて、観客を楽しませていたそうです。

モノグラムの物は、かなり前から売られていて、ちょっと気になってはいたのですが・・・ES-295やメリー・フォード仕様のレスポールと同様に、ピック・ガードに金色のフラワー柄があしらわれたギターを見つけたので、思わず購入してしまいました。

実は、1980年代に作られた、キャメルという共和商会のブランドのミニ・レスポールも持っていて、結構気に入っていたのです。
なお、キャメルは、シングル・コイルのゴールド・トップとハムバッカーのサンバーストの2本があります。

比べてみると、モノグラムの方がひとまわり大きいので、弾きやすくチューニングも安定しています。
反面、ボディ厚が薄いので、音的には、キャメルの方が良いです。
モノグラムマホガニー・ボディみたいですが、キャメルはマホガニー・ボディにメイプル・トップですし・・・キャメルの方が木材も良いものを使っているみたいに思います。

もっとも、実際に弾いて楽しむ事はほとんど無いので、見た目が重要なのですが・・・・

イメージ 1
キャメルのミニ・レスポール

イメージ 2
モノグラムのミニ・レスポール 花柄ピックガードが珍しい