ギブソン・アコギの色(続き)

先日、ギブソンアコースティック・ギターのカラー・フィニッシュについて書きました。
ギブソンといえば、サンバーストが有名ですが、昔からブラック・フィニッシュもありました。

先日、紹介したのは、J200、J185やエヴァリー・ブラザースといったジャンボ・ボディでした。
実は、ジャンボ・ボディのギターが好きなんで、かなりの本数を持っているのです。

もちろん、ジャンボ・ボディ以外のギターも持っていますので・・・今日は、そちらを紹介します。
先日も書きましたが、ギブソンはサンバーストが標準色で、生産本数が多いのですが・・・何故か、私のところに集まってくるのは、ナチュラル・フィニッシュが多いです。

別に、ナチュラル・フィニッシュが好きだというわけではなく、音で選んでいるのですが・・・やっぱり、ナチュラル・フィニッシュは木目が見えるので、良い木材を使っているという説が正しいのでしょうか?

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ギブソン L-1 1928年製
ロバート・ジョンソンの使用で有名なギブソン初期のフラット・トップ、マホガニー・バックです。

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ギブソン L1 1926年製
L1のナチュラルもあります。アーチトップからモデルチェンジした当時のメイプル・アーチ・バック時代のもの

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ギブソン L-00 1937年製
ブルース・キングの愛称で有名なモデル、個人的に好きなギターです。

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カラマズー KGN-12 1940年製
ギブソンの姉妹ブランドの同型機、ナチュラル・フィニッシュです

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カラマズー KG-10 1968年製
戦後に復活したカラマズー・ブランドのB-15姉妹機、マホガニー・ボディで、これもナチュラル・フィニッシュ

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ギブソン SJ 1951年製
未だSJNが発表されていない時代の、レアなナチュラル・フィニッシュ

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ギブソン J-45E 1955年製
一見するとJ-160Eですが、ピックアップを搭載したJ-45です。
ナチュラルだからJ-50だと思うのですが、ボディ内にはJ-45とスタンプされています

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ギブソン ダヴ 1970年製
ピックガードが崩壊しはじめているので、現在は弾いていません

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ギブソン J-100 1972年製
ジャンボ・ボディですが、先日、紹介しなかったので・・・

こうやって並べてみると、弾き傷でボロボロのギターが多いですね。