ふと思い立って行ったので、混雑している事を恐れていたのですが・・・上映開始の15分前ぐらいだったのに、すんなり見ることができました。
さすがに席は前方のど真ん中で、見上げる感じだったのですが、首が痛くなるほどではありませんでした。
そういえば、週末の観客動員で、上映館が半分しかない妖怪ウォッチに負けたというニュースもあったので、こんな程度なのかもしれません。
スターウォーズとしては、第一作目の封切からずっと見ているので、昔を思い出して、結構楽しめました。
もっとも、キャリー・フィッシャーは出演するために18kgのダイエットをしたとか・・・
そういえば、1作目(エピソード4)のときは、ジョージ・ルーカスはアメリカン・グラフィティでヒットを飛ばしたものの、未だ新進の監督だったわけで、予算もあまり無くて・・・出演者もオビワン・ケノービのアレック・ギネス以外は無名な役者でした。
(ハリソン・フォードは、アメリカン・グラフィティにドラッグ・レーズの相手役でちょっと出演してましたっけ・・・)
今回のエピソード7「フォースの覚醒」は、配給がディズニーになったこともあり、お金をかけた感じが伝わってきます。
シナリオや設定もかなり作りこんでいるのが判り、細かなアイテムにも昔のシリーズに出ていた物を登場させたりして、見る者をスター・ウォーズの世界に引き戻すところが素晴らしいです。
反面、新しいものがほとんど無かった感じがするのが、少し残念に思えました。
新しいBB8なんかも、なんとなくR2D2とイメージがかぶっているような気がします。
もっと個性的なキャラクターにしても良かたのではないでしょうか?
シーンも、以前見たような感じの物が多かった気がします。
特に、データを預けられたBB8が砂漠の惑星で主人公に助けられるところとか、ファースト・オーダーの惑星兵器をXウィングで攻撃するところなんかは、一作目(エピソード4)の影響が顕著ですね。
そう考えると、一作目(エピソード4)が、いかに偉大な作品だったのか、改めて認識させられます。