文在寅大統領の意図は?

今日も暑かったですね・・・今朝、ゴミ出しをする時、近所のおばあさんに会いました。
なんでも、100歳になったそうで・・・この歳になると暑さがこたえると言っていましたが・・・私の歳でも。夏バテ気味です。

ところで、昨日のテレ朝の「ビートたけしのTVタックル」は、例によって、今週の気になるニュースということで、複数のニュースについて、短い時間で討論していたため、ちょっともの足らない印象を受けました。
ちなみに、今回、番組が取り上げたテーマは「小泉新次郎議員の結婚」、「高校野球の投手の肩を守る方法」、「泥沼化する日韓関係」、「N国党のスカウト大作戦」でした。

個人的には、日韓関係の問題なんかは、単一テーマで1時間討論をしてもらいたかったですね。
もっとも、出演者の言っていたように、韓国のボイコット運動等についてはほっておけば良い、という意見には賛成です。

先日、文在寅大統領が「南北間の経済協力で平和経済が実現すれば、韓国は一気に日本の優位に追いつくことができます」と発言しましたが・・・おそらく、これが彼の真意なのでしょう。
つまり、北朝鮮と統一を進める機運を韓国国民の間に高めるために、わざと日本との関係を悪化させるような事を行っているのです。

今回の、規制問題でも・・・そもそも、規制の対象となった物は、韓国企業が通常の電子製品を作るうえでは全く必要のないものです。
新製品の開発などの特殊な用途に使うもので、その用途についても審査で問題なければ、輸出可能となります。
つまり、韓国企業にとっては、何の痛手も無いのですが・・・文政権は、電子製品産業が壊滅するみたいな事を韓国国民にアピールしているそうです。
これは、明らかなウソを言っていた、レーダー照射事件と同様な対応と言えるでしょう。

もちろん、北朝鮮との統一なんて、現状、夢の夢です。
当然、金正恩委員長は、米韓合同演習に対して短距離ミサイル発射をしているように、簡単に相手にしないだろうし・・・南北間の経済協力と言っていても、東西ドイツ統一の例をみればわかるように、北朝鮮の安い労働力が手にはいるというよりも、膨大な貧困層の生活保障に多額の費用がかかり、さらに韓国経済は悪化するのは目にみえています。