ビートルズのライブとギター

ここのところ、何度か書いていますが、テレビを新しくしたら、テレビでYoutubeばかり視ています。
それも、個人的に好きな往年のロックばかり・・・昔では考えられない貴重な映像が、簡単に視れるのが嬉しいですね。

それほど貴重という訳ではないですが・・・ここのところ、ビートルズのルーフトップ・コンサートとシェア・スタジアム(シェイ・スタジアムが正しい?)のライブを視ました。
アメリカ上陸の時期と、バンドの末期の演奏というわけで・・・若くて波に乗っている時と、名声をつかんでちょっと疲れ気味という感じで・・・僅か数年の差なのに、かなり印象が違いますね。

実は、ルーフトップ・コンサートの映像を視ようと思ったのは、最近、興味のあるフェンダー・オールローズ・テレキャスターが使われている様子が見たかったのです。
もっとも、ルーフトップ・コンサートでは、ジョージよりもジョンのエピフォン・カジノの演奏の方が良かったです。

意外だったのは、レット・イット・ビーのアルバムなんかで聴くより、ライブの演奏の方が良かった事・・・もちろん、曲の良さという事もありますが・・・そんなにライブ・バンドという印象が無いビートルズですが、スタジオ・アルバムとは違ったノリみたいなものが感じられました。

で、試しに、彼らがツアーをやっていた頃の演奏を視ようと思って、シェア・スタジアムの方も見たのです。
こちらは、楽器の演奏自体は、未だ粗削りですが・・・勢いで押し切るところが凄いですね。
ちなみに、使われているギターは、ジョージはグレッチ・テネシアンとリッケンバッカー360/12、ジョンはリッケンバッカー325でした。

というわけで、ビートルズって曲は良いが演奏技術は今一つだから、ライブも大した事が無いと思っていたのですが・・・技術はなくてもエモーション的な面で、ライブも良かった事が判りました。


彼らが使ったギターと、ちょっと似たものを集めてみました。

イメージ 1
エピフォン カジノ 1966年製

イメージ 2
フェンダー オールローズ・テレキャスター 1970年製

イメージ 3
リッケンバッカー 320 1967年製

イメージ 5
リッケンバッカー 360 1967年製

イメージ 4
グレッチ テネシアン 1963年製