ハンブル・パイの映像

先日、テレビでYouTubeを見ていたら、ジミー・ペイジジェフ・ベックが共演している時代のヤードバーズの映像があって感激した事を書きました。
未だ、ツイン・リードではなく、ジミー・ペイジがベースを弾いていたのですが・・・こんな映像があったなんて知りませんでした。

私が若い頃は、雑誌で二人が一緒の時期にヤードバーズに在籍していた事を知ったのです。
で、二人の共演の映像が「欲望」という映画に収録されている事を知り・・・あちらこちらのレコード屋さんを探して、やっと映画「欲望」のサントラを手に入れて、その演奏が聴けたのです。。
しばらくして、映画「欲望」がビデオとなって、やっと動いている姿も目にすることができました。

今日も、テレビでYouTubeを視たら、ハンブル・パイの映像があったので、オオッ懐かしい、と思って見る事にしました。
そうしたら、なんと、未だピーター・フランプトンが在籍していた時代の映像だったので、驚きました。

ハンブル・パイは、元スモール・フェイセズのスティーブ・マリオットと元ハードのピーター・フランプトンによって結成されたスーパー・グループでしたが・・・なかなか人気が出ませんでした。
ちなみに、スティーブ・マリオットが抜けたスモール・フェイセズは、後釜にロッド・スチュアートやロン・ウッドを加入させた「フェイセズ」となって、先に人気バンドとなっています。

ハンブル・パイの人気が出たのは、フィルモア・イーストでのハードなライブ演奏を収めた5枚目のアルバム「パフォーマンス」によってでした。
しかし、音楽性の違いより、この成功に背を向けてバンドを去ったのが、ピーター・フランプトンでした。
だから、ピーター・フランプトンが在籍していた時は、未だ人気が無かった頃なので、映像が残っているなんて思っていませんでした。

ご存知のように、その後、ピーター・フランプトンはソロになり「フランプトン・カムズ・アライヴ」の大ヒットで一躍大スターとなります。
もっとも、個人的には、ピーター・フランプトンはポップな感じがしてそんなに好きではなく(女性に人気があったから?)・・・スティーブ・マリオットのソウルフルな歌声が好きだったので、ハンブル・パイの方を聴いていました。

なにはともあれ、こんな貴重な映像が、簡単に視れるなんて、良い時代になったものです。

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「アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ」 ハンブル・パイ セブン・シーズ・レコード

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「タウン・アンド・カントリー」 ハンブル・パイ RVC株式会社

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「大地と海の歌」 ハンブル・パイ 輸入盤

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「ロック・オン」 ハンブル・パイ 輸入盤

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「パフォーマンス」 ハンブル・パイ アルファ・レコード

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「イート・イット」 ハンブル・パイ アルファ・レコード

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「スモーキン」 ハンブル・パイ アルファ・レコード

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「サンダー・ボックス」 ハンブル・パイ アルファ・レコード

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「ストリート・ラッツ」 ハンブル・パイ 輸入盤