合掌造り

昨日のテレ東の「新美の巨人たち」は、要潤さんが白川郷の合掌造りを紹介していました。
有名建築家が設計した建物などと違って、ちょっと芸術作品という感じはしませんが・・・合掌造りの住宅って、独特の美しさがあるのは確かですね。

先日、放送された諸橋近代美術館もそうでしたが・・・白川郷も、現在、特別養護老人ホームに入ってしまった母と一緒に旅した事があります。
その時は、飛騨高山から高岡へ車で行ったので、白川郷を訪れた後に、同じく合掌造りで有名な五箇山を巡りました。

ちなみに、白川郷岐阜県で、五箇山富山県になり、ちょっと離れています。
個人的には、白川郷の方が有名なせいか、観光客が多くて混雑していて、観光地化していたため・・・五箇山の方がゆっくり見る事ができて気に入りました。

番組で説明されていた、蚕や火薬の製造についても、五箇山の方がよく判るようになっていた記憶があります。
確か硝煙の館という小さな合掌造りもあったよう・・・

どうも、合掌造りの住宅というと・・・数軒が集まっている集落のイメージがありますが・・・離れた街道の途中に、ポツンと一軒あるのも、風情があって良いです。
美という観点からだと、雪景色の集落とか、田んぼの水面に集落が映った情景なんかがベストなんだと思いますが・・・私が旅した時期だと、コスモスの花が咲いている中にあるポツンあった一軒も良かったです。

という訳で、合掌造りを見に行くのなら、五箇山もお勧めです。

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