ギブソンのスモール・アコギ

今日は、友人から、近くの京成バラ園のバラが綺麗だから見に来ないか?と、誘われたので遊びに行ってきました。
その後、友人宅でワインを御馳走になっていたら、いきなり地震があって、ビックリしました。

という事で、先ほど帰宅したので、昨日同様に書くネタが思い浮かばないので、ギターのお話です。

私は、ギブソンのアコギが好きなのですが・・・特に好きなのが、ジャンボ・ボディです。
そのため、J-200は7本、エヴァリー・ブラザースが3本、J-185は2本、J-100を1本所有しています。

しかし、小さいギブソンのアコギも、結構、好きで・・・L-00なんかは、かなり愛用しています。
一般的に言われるように、戦前のギブソンのアコギは、軽く作られており、音も凄く良いです。
この傾向は、戦後の1950年頃まで続いているように思います。
1947年ごろのLG-2も、L-00に近いサウンドがして良いのですが・・・比べると、やはり戦前のL-00に軍配があがります。

その後の、小さいギブソンのアコギは・・・兄貴分のラウンド・ショルダー・ドレッドノートのJ-45なんか同様に、サウンドが変化し・・・いわゆる、ギブソン・アコギとしてイメージするようなサウンドとなります。
そのため、世間で人気のある1960年代のJ-45の音が好きな方だったら・・・その時代のLG-2とかを選んだ方が良いかもしれません。

そういえば、ちょっと珍しいジュビリー・シリーズという小さいスクエア・ショルダー・ドレッドノートがあり・・・もし、ハミングバードやヘリテイジのようなスクエア・ショルダーの音が好きな方がいたら・・・試してみるのも良いと思います。
もっとも、ジュビリー・シリーズには、マホガニーのサイド&バックのジュビリーとハカランダ合板のサイド&バックのジュビリー・デラックスはあるのですが・・・メイプルのサイド&バックのものが存在しないので、ダヴが好きな方は諦めてください。

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ギブソン L-00 1937年頃

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ギブソン L-0 1926年製

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ギブソン LG-2 1947年頃

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ギブソン LG2 3/4 1957年製

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ギブソン ジュビリー・デラックス 1969年製